防空識別圏        このままでは 「不測の事態」 も――中国側による 「防空識別圏」 設置問題をめぐり、東アジアに緊張が続く。          「全く受け入れることはできない」 ――安倍晋三首相が抗議すれば、中国国防省は 「道理がない」 と辛らつに切り捨てる。 韓国などもやはり中国に抗議するが、らちが開く様子はない。 完全な平行線だ。        多くの専門家からは、そもそも今回の中国側の主張はまったくの 「非常識」 だという声が上がる。 軍事ジャーナリストの神浦元彰氏によれば、お互いの防空識別圏が重なる場合、国同士で交渉してその境界を決めることが普通だという。 森本敏前防衛相も出演したテレビ番組で、「常識外れ。 センスがないというか、知的に欠けているというか……」 と冷笑した。    神浦氏によれば、そもそも中国側のレーダー網には、この領域をカバーできる能力がない。またすでに、日本や米国などは中国側が求める 「フライトプラン」 提出を拒む姿勢を示している。 要するに、「設置したところで、中国にとって何もいいことはありません」 (神浦氏)という代物なのだ。          にも関わらず、中国側があえて設置発表に踏み切った理由は何か。 神浦氏は、軍内部の強硬派に引きずられた結果ではないかと分析する。        「さまざまな国内問題を抱える中国では、現在軍の発言力が非常に高まっている。 一方で中国は日清戦争で敗れて以来、海軍らしい海軍を持ったことがありません。 空軍にしてもほぼ同じです。 そのためにこうした問題について 『一般常識』 というものがない。 ですから、一部の強硬派が騒げば、それに引っ張られてしまう」      とはいえ、すでにいったん設置したからには、それを最大限 「活用」 してくるだろう――そう読むのは、元航空自衛隊空将で軍事評論家の佐藤守氏だ。        「 『防空識別圏』 を日本や米国の航空機がクロスする場合、意地でもスクランブルをかけてくるでしょう。 問題は、自衛隊機や米軍機に対し、中国側がどういう対応を取るかです」          すでに尖閣周辺では、1月に発生した中国艦船による海自護衛艦への 「ロックオン」 事件など、「危うい」 事態が複数回起きている。 中国側と日米が日常的に角突き合わせる状態になった場合、日本側が懸念する通り 「不測の事態」 も起こりかねない。 佐藤氏はそれこそが中国側の狙いだと言う。        「起こりうるとすれば、尖閣上空の領空域に入った自衛隊機に対し、中国側が挑発を仕掛けてくるようなケース。 しかし日本がここで手を出そうものなら、中国は一気に乗じてくる。 私ならば、『たとえ一番機が落とされても、こちらから先に撃ってはならない』 と指示するだろう」            前述の神浦氏は、中国にしてもこの領域での衝突を全面戦争にまで持っていく気はさすがにないだろう、と見る。 しかし中国の 「挑発」 に、中国が思っている以上に憤慨している国がある。 米国だ。        「2012年9月に、米国のパネッタ国防長官が日本、中国を訪れています。 おそらく、この際に日中両国に、尖閣から100マイル(160キロ)以内に軍用機・艦艇を入れない、という合意を求めたのでは。 ところが今回の発表と同時に、中国は尖閣から約40キロまで偵察機を接近させた。 これには米国も怒っているはずです」          そもそも米国も中国も「核」を保有している。 両国が 「偶発戦争」 を起こした場合、それは一気に 「核に火をつける」 ことになりかねない。 米国高官が一斉に中国批判の声明を出すなど厳しい態度を取っているのも、こうした背景があると神浦氏は推測する。        「事態の大きさに、中国は気づいていない。 とんでもないことをやっている、という自覚がないんです。 一方、米国は相手に 『殴られて』 黙っている国ではありませんから……」 (j-cast.com)                        ツイートこの記事をつぶやく
      中国建築        まだまだ 「好景気」 だと言われている中国では、毎年すごい勢いで奇怪な形をした建築物が誕生している。        これは 「中国通」 で知られるイギリス人のベン・ヘッジスさんが外国人目線で紹介したものだ。詳しいランキングは以下の通りである。        第10位:方圓大厦(遼寧省)/ 広東プラスチック取引所本部(広東省)   10位    第10位は2カ所。 遼寧省にある方圓大厦と、広東省の広東プラスチック取引所本部ビルだ。2つとも円の真ん中に穴があいたデザイン。 硬貨を模したように見え 「成金趣味」 と批判されている。 しかし、ベンさんによるとポリスマンが大好きなドーナツに見えて仕方がないという。        第9位:淮南ピンポンビル(安徽省)   9位    9位は安徽省オリンピック公園の 「淮南ピンポンビル」 だ。 このビルは、卓球のラケットが地面にブッ刺さったという斬新なものなのだが、外国人目線では酒瓶にしか見えず謎すぎるのだという。        第8位:東方之門(江蘇省)   8位    2つのビルが上層部で交わる、ちょうど鳥居や凱旋門のような形をした東方之門。 このデザインコンセプトは、水の都・蘇州にある水門をイメージしたものだそうだ。 しかし、建物の色や形状から 「ズボン」 や 「ステテコ」 にしか見えないと話題になった。        第7位:新法門寺(陝西省)   7位    第7位は陝西省・西安にある新法門寺だ。 仏舎利をおさめた仏塔がランクイン。 仏塔は両手の指先同士をくっつけ、ひし形を作ったような形状である。 これが 『ドラゴンボール』 のZ戦士・天津飯の使う気功砲にソックリに見えるらしい。        第6位:元宝亭 / 元宝亭(河北省)   6位    金ピカの餃子のような形をした元宝亭と元宝亭。 これは古代のお金を模したものだ。 完全に成金趣味。 言い逃れはできない。 しかし、ベンさんによると同じお金でも10位の方圓大厦や広東プラスチック取引所本部より高額なのでまだマシとのこと。        第5位:偽ホワイトハウス(安徽省)   5位    第5位の偽ホワイトハウスは、安徽省阜陽(ふよう)市の市政府ビルだ。 アメリカのホワイトハウスと米国国会議事堂をミックスさせた建築である。 デザインの無節操さもポイントだが、貧しい生活を送る市民へのケアができていないのに、多額の金を使って役所用に豪奢なビルを建てているという点で役人の腐敗の象徴として取り上げられることが多い。        第4位:玉皇大帝像(重慶市)   4位    玉皇大帝とは道教における事実上の最高神だ。 重慶には巨大な玉皇大帝像があるのだが、山に埋もれているだけでなく、後頭部はくり抜かれてビルのようになっており寝泊りができるらしい。 神様なのに……。        第3位:上海万博・中国館(上海市)   3位    ピラミッドをひっくり返したかのような形の上海万博・中国館。 中国の皇帝の冠を模したデザインだと言われているが、見る人によっては鍋に見えるのだとか。        第2位:天子大酒店(河北省)   2位    高さ41.6メートル。 巨大な神様フィギュア3体! ……と思いきや、この天子大酒店は10階建てのホテルである。 ホテルの部屋は全て神様の体の中に格納されており、泊まるとガンダムのパイロットのような気分が味わえるらしい。 「トンデモ建築ランキング」 では不動の1位を貫き続けていたが、2013年、とんでもないルーキーの登場に1位の座を退いた。        第1位:人民日報社ビル(北京市)   1位    長年1位だった天子大酒店から首位の座を奪ったのは、人民日報社の新社屋だ。 そのスゴイ立派な形は 「なんと雄々しい」、「すごく大きいです」 など世界中で話題となった。        なお、ベンさんは人民日報社の新社屋を初めて見たときイギリスの超高層ビル 「30セント・メリー・アクス」 をパクったのではないかと思ったという。 しかし30セント・メリー・アクスが美しいランプのような雰囲気なのに対し、人民日報社ビルは気まずい雰囲気になっていることから、パクったとしたなら、パクリ方に失敗したと評していた。       ▼ちなみにこちらがベンさんが人民日報社ビルがデザインをパクッたのではないかと思った「30セント・メリー・アクス」だ。   パクリ        ベンさんは中国通や中国専門のジャーナリストとして活動しているが、なぜ中国では美しい伝統建築を壊し、ヘンテコ建築が乱立しているのかは彼もわからないそうだ。(rocketnews24.com)           ツイートこの記事をつぶやく
      サラダバー      サラダをビュッフェスタイル(バイキング形式)で提供するサラダバー。        中国のピザハットでは、サラダバーを食べ放題にすると限界まで大量のサラダを食べられてしまうことから1回限りの制限を設けていましたが、それすらも赤字だとして数年前に廃止されたそうです。        それだけ聞くと、「なぜ1回限りの盛り付けなのに赤字になるの?」 という疑問が浮かぶのではないでしょうか。        その理由が一目瞭然の写真をご覧ください。         1.   中国でサラダバーが廃止になった理由01      うぇっ!?        2.   中国でサラダバーが廃止になった理由06  なにこれ…、知ってるサラダバーと違う……。        3.   中国でサラダバーが廃止になった理由03  どうも中国の市民は、「1皿に1回までしか盛り付けられないルールなら、限界まで積み上げればお徳じゃないか」 という考えに至ったようです。        4.   中国でサラダバーが廃止になった理由02  もはやお皿が見えてないし……。        5.   中国でサラダバーが廃止になった理由05  このサラダタワーが流行ったことから、赤字回避のため2009年にサラダバーが廃止されたとのことです。        6.   中国でサラダバーが廃止になった理由07  ケーキ作りのようなことになっている積み上げ方のレシピ(?)        7.   中国でサラダバーが廃止になった理由08  外側を壁にしたタイプ。        8.   中国でサラダバーが廃止になった理由09  間にニンジンをはさむことで、崩れ防止の支えになってるようです。        9.   中国でサラダバーが廃止になった理由11  楽しそうに挑戦するカップルも。        10.   中国でサラダバーが廃止になった理由10  何かが……いや、何もかもが間違ってると思います。        11.   中国でサラダバーが廃止になった理由12  この技術と労力を他のことに費やせば、サラダ代くらいすぐに稼げる気がします。        12.   中国でサラダバーが廃止になった理由13  高さを誇示する人。        13.   中国でサラダバーが廃止になった理由14  芸術性を誇示する人。        14.   中国でサラダバーが廃止になった理由15  デコレーションを誇示する人。        サラダバー廃止が発表されたときには、中国各地のサラダバーマスター(?)たちが残念がったとのことです。        ちなみに、サラダバーの価格は32元(数年前のレートで400円くらい)と、少々高めの値段設定だったそうですが、こんなタワーが流行っては店側としてもたまらなかったでしょうね……(labaq.com)         ツイートこの記事をつぶやく
                        ピータン        アヒルなどの卵を熟成させる中華料理の高級珍味 「ピータン(皮蛋)」。 中国江西省南昌県の加工場でつくられていたピータンに工業用硫化銅が使われていた疑いが強まり、30社の加工場で生産停止となっている。          現在、横浜・中華街を中心に日本で食されているピータンは中国からの輸入品だが、輸入元によると、ほとんどが 「青島皮蛋」 といって山東省微山湖付近でつくられているという。         中国江西省南昌県は、ピータンづくりに工業用硫酸銅が使われていた疑いが強まったとして、30社のピータンの加工場を閉鎖・生産停止とした。 時事通信が2013年6月16日、中国メディアの報道として伝えた。 有害物質を含む 「毒ピータン」 が出回らないよう、国家食品薬品監督管理総局も、食品添加物としての基準にあわない硫酸銅が使われていないか、加工会社や製品などの検査に乗り出した、とされる。          ピータンは一般に、アヒルの卵を塩や生石灰、粘土などと2か月以上漬け込んだもの。 黄身は濃緑褐色に、白身は茶褐色のゼリー状に仕上がり、中華料理の前菜として食されることが多い。          独特の、アンモニアや硫黄の匂いがするが、食べる前に8等分ほどに切って、しばらく放置しておけば、匂いが抜けて食べごろになる。          今回中国で起こった問題は、製造にかかる期間を大幅に短縮するために、一部の加工場で硫酸銅を混ぜていた。 硫酸銅は、本来は醗酵させて硫化水素で徐々に浸透させる卵を、黒ずませるために使われた。 銅はレバーなどにも多く含まれ、貧血や白血球の減少を防ぐというが、過剰に摂取すると消化管障害や肝機能障害を引き起こす、とされる。          ピータンは中国全土でつくられ、主産地は湖南省や四川省、江蘇省などがあるが、日本に輸入されるピータンは、ほとんどが 「青島皮蛋」。 ある輸入元によると、「今のところ、輸入への影響はありませんし、輸入時に検査していますから安心して食べていただけます」 と話している。          ピータンは、長期保存が困難とされる卵の長期保存を可能にした加工卵でもある。 輸入元によると、賞味期限は1年。 農産加工品なので、卵黄の固まり具合にはバラツキがあるが、中国では10度くらいの冷暗所に保存すれば、長いものは製造日から約2年は持つとされている。          なかでも 「青島皮蛋」 は、卵黄が半熟状よりやや固めで、その芯がとろけている 「溏心皮蛋」 という種類で、アンモニア臭さが比較的薄く、食べやすいので日本人にも好まれている。          青島皮蛋の輸入量は、横浜・中華街のある輸入元だけで、年間約180万個にも達している。(j-cast.com)                          ツイートこの記事をつぶやく
       「世界の工場」 として繁栄を支えた先進国の一流企業の多くが、中国から引き揚げる動きを見せている。          「現在の中国における生産比率は約70%。 今後はベトナムやバングラデシュ、インドネシアでの生産比率を高め、将来は中国以外の国で3分の1、中国は3分の2にしたい。 起こりうるリスクを考えた上で、どこで生産し、どこで展開していく必要があるのか、最適な答えを常に探している」        そう話すのはユニクロを展開するファーストリテイリング(広報部)だ。 同社のヒット商品 「ヒートテック」 を生産している東レも、タイやマレーシアなど中国以外での生産比率を高める方針を決めた。          また自動車部品の成形樹脂加工大手の児玉化学工業は、天津の子会社を地元企業に売却し、現地から撤退。          ラインが稼働する前に撤退を決めたのがセントラル硝子だ。 リチウムイオン電池用の高濃度溶液を製造する目的で、中国で合弁会社を設立したものの、最終的に相手と条件が折り合わず、合弁を解消して会社を清算した。        「何でも中国に持っていけばなんとかなると考えていたのが誤算だった。 これからの中国ビジネスは選別が必要になる」 (同社社員)          中国進出を回避する動きも出てきた。信越化学工業はハイブリッド車のモーターなどに使うレアアース(希土類)の加工拠点を中国ではなくベトナムに新設した。        「アメリカやオーストラリアなどでもレアアースの鉱山開発が進められ、世界的に中国依存度を下げる取り組みが始まっている。 当社も調達先を増やして調達リスクの軽減を図るとともに、ベトナムにも有力な鉱脈があるといわれているので、そこからの調達も視野に入れたい」 (広報部)          中国離れの動きは日系企業にとどまらない。 米アップルは同社の製品の組み立て最大手の富士康科技集団(フォックスコン)を帯同し、生産ラインの一部を米国に移すと発表した。 世界最大の電子機器の受託メーカー鴻海(ホンハイ)精密工業(台湾)の子会社であるフォックスコンは民間企業では中国最大の雇用の受け皿であり、150万人の従業員がいる。 生産移転が現実のものになれば影響は計り知れない。          またスポーツ用品メーカーの独アディダスは中国にある直営工場をすべて閉鎖。 スターバックスはコーヒーカップの製造工場を米国に戻す見通しという。(news-postseven.com)                         ツイートこの記事をつぶやく
      パクリ        どこぞのテーマパークをそのまま真似したり、或いはどこぞのブランド商品をそのまま真似して平然と売ってしまう。 そういった事態が頻発する中国には、驚くなかれ、次のような商品まで存在するのです。        ご紹介するのは、海外サイト 『AcidCow』 に掲載されていた、ハリウッド映画DVDジャケットをそっくりそのままパクってしまった、中国映画DVDジャケットの数々。        そのパクり方ときたら、あまりにも大胆。 だって、ジャケットを一目見ればどの映画を模しているのかがすぐにわかる……というより、アレンジほぼ皆無で色や構図までそっくりそのまま使用している、といった様相なのですっ。        『オーシャンズ12』 や 『ラブ・アクチュアリー』 など、超有名ヒット作までをもそのままパクる、という荒業にただただ唖然。 中国映画製作者の方々、プライドというものがないのでしょうかね……。 見る者をひたすらモヤモヤさせる驚愕のラインナップは、ある意味必見かもしれませんよ。      

▼なにもここまでやらなくても……

 

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      いかにもパクった感じ!!         ツイートこの記事をつぶやく
                                    裸で敬礼        武装した日本兵が待ち構える基地に、素手で乗り込む武道家たち。 銃弾の雨をかわしながら日本兵にパンチを食らわせると、その体は血しぶき上げて真っ二つに――        中国で、そんな荒唐無稽な「抗日ドラマ」が氾濫している。 特に最近多いのは超人的な 「カンフーの達人」 や 「美女拳士」 たちが日本兵をバッタバッタとなぎ倒す、史実無視、エロあり、グロありの活劇モノだ。 あまりの状況に、とうとう中国政府まで規制に乗り出した。 気になるその内容は――        日中戦争を舞台にした 「抗日ドラマ」 は、以前から中国では広く受け入れられていた。 その性質上、日本人は常に残忍な悪役として描かれ、最後には中国側が勝利を収める――というのがお約束となっている。          ところがここ数年、中国国内の反日機運の高まりもあってこうした抗日ドラマの人気が上昇、制作本数も一気に増加した。そうしたブームに便乗して急増したのが、上記のような娯楽性を重視した荒唐無稽な作品、通称 「抗日神劇」 だ。          「抗日奇侠」 (2010年)は、こうした 「神劇」 の代表作とされる。 個性豊かな中国人武道家たちがチームを組み、日本軍を蹴散らしていくという内容だ。 冒頭の 「真っ二つ」 シーンを始め、      
「拳で日本兵の腹をぶち抜き、内蔵を引き抜く」     「美女拳士が軽く触れただけで日本兵がバタバタ倒れる」     「走る車に飛び乗り、窓ガラス越しに手を突っ込んで日本兵の頭を握りつぶす」
      など、一昔前のB級カンフー映画や 「必殺」 シリーズを思わせるような場面が目白押しとなっている。 日本側にも一応、剣術使いの美女将校のような強敵はいるが、大半の日本兵は武道家たちの技の前に手も足も出ない。                    カンフー      同じく 「神劇」 の典型と言われるのが、弓の達人の姉弟が、復讐のため日本兵たちに立ち向かう 「箭在弦上」 (2012年)。          特に中国ネットで有名なのは、女戦士が数十人の日本兵らに捕らえられ、乱暴される場面だ。胸元をはだけられ、もはやこれまで――と思った瞬間、手元に一本の矢が。 その矢でのしかかる日本兵を突き殺すや、素手で周囲の敵を瞬殺し、続いて弓を手にすると一度に3本の矢を撃つ、という得意技であっという間に敵を全滅させてしまう。 他の場面では日本軍の部隊に正面から突進、映画 「マトリックス」 さながらに銃弾の雨をかわしながら、弓ひとつで日本兵を壊滅させるなど、まさに 「無双」 の強さだ。          リーゼント頭のイケメンたちが活躍する 「向着炮火前進」 (2012年)も凄い。 中国軍の襲撃から車で命からがら逃げ出した日本兵だが、一本道の先には大砲、そして屋外にもかかわらず高そうなソファに腰掛けた主人公が待ち構えていた。 もちろん日本兵はなす術もないまま、大砲で車ごと吹っ飛ばされてしまう。          日本人が悪役扱いされる抗日ドラマとはいえ、ここまでバカバカしいとむしろ笑える、という人も多い。実際、ネット上でこうした作品の動画を見た人からも、      
「完璧なギャグ映画じゃん むしろ1周して親日に見えるわw」     「TV局はくそつまらない韓流ドラマじゃなくてこっち買い付けてこい」
      と好意的な反応が目立つ。          とはいえ中国国内ではやりすぎとの声が強く、特にあるドラマが 「全裸で八路軍に敬礼する三つ編み少女」 を登場させたことにはネットを中心に批判が殺到した。 人民日報や中国中央テレビなども2013年3月ごろから相次いでこうした 「神劇」 を槍玉に挙げており、政府がこれまで比較的ゆるかった抗日ドラマへの検閲を強化したとも報道されている。 放送局による自粛の動きもあり、「抗日ブーム」 は沈静化しつつある。(j-cast.com)                     ツイートこの記事をつぶやく
       中国メディアが沖縄に対する中国の領有権を示唆し、沖縄独立勢力の扇動まで中国政府に提案したことが分かった。 これは、中国が何らかの目的で日本に揺さぶりをかけてきた現れとみられている。          沖縄を巡っては、中国共産党の機関紙 「人民日報」 が、中国の領有権を示唆する専門家の論文を2013年5月8日に掲載したばかりだ。 今度は、その国際版 「環球時報」 が、さらに踏み込んだ社説を11日に配信した。            環球時報の社説では、領有権について再び議論できるとした人民日報掲載の論文に触れたうえで、中国は3つのステップで議論を進められると指摘した。          まず1つは、沖縄独立について、それを支持する民間組織を設立したり、研究や議論を開放したりすることで、日本の不法占拠を世界に知らせることだという。 2つ目は、日本の姿勢を見たうえで、領有権について、中国政府が明言しなかったこれまでの態度を改め、国際的に問題提起をすることを挙げた。 そして、最後の3つ目として、日本がそれでも敵対するなら、中国は沖縄独立の勢力を育成するべきだと主張した。          3つ目のステップは、中国が2、30年後に力を付ければ、決して幻想には終わらないとしている。          沖縄では、米軍基地問題などで犠牲を強いるとして本土への不満が強く、最近は、独立論を唱える動きも地元で高まっている。 沖縄タイムス紙は、中国の領有権主張は暴言だとしているものの、10日付の記事では、沖縄県を設置した1879年の 「琉球処分」 は武力で併合したものだと、人民日報の主張の一部に同調した。 環球時報は、こうした動きを踏まえたうえで、独立勢力を扇動することで中国の領有権を将来的に実現できるはずだと説いたらしい。          中国は以前、日本の領有権を認めていたと報じられているが、なぜここに来て態度を変えようとする動きを見せ始めたのか。

 その狙いは尖閣奪取目的? 国内の不満そらす狙い?

         産経新聞は、2013年5月10日付社説で、その背景に中国の尖閣領有権主張があると指摘した。 そこでは、「軍事力を背景に尖閣の奪取を狙って、沖縄全体を国際社会向けの 『世論戦』 の材料にする揺さぶり戦術の可能性もある」 と言っている。          一方、TBS系の 「朝ズバッ!」 では13日、様々な専門家の見方を紹介した。          海洋政策に詳しい東海大の山田吉彦教授は、「土地の取り合いというよりも、海の取り合いに入った」 との考えを示した。          「沖縄を領土として獲ることができないにしても、紛争地域として扱うことによって、自由に艦船を動かすこともできる。 日本というのは、近隣国、アジアの国々にとって非常に脅威なんですね」          これに対し、中国の国内で政府への不満を訴えるデモが頻発するようになってきた国内事情があるとする見方もあった。 中国情勢に詳しいフリージャーナリストの富坂聰(さとし)さんは、海の取り合いについても、国内向けの顔が非常に重要になっていると番組で解説した。          「負けたっていうことになるとですね、政権が持たないという事情を抱えてるんですよ。 中国は、今はもうその権力が下に行っちゃっているので、いわゆる本当に民意の動向というのをすごく気にしているわけです」          沖縄について、富坂さんは、国際的には中国のマイナスになるので、尖閣のようなトラブルにはならないとしながらも、中国の戦略に乗らないためにとして、こう忠告した。          「沖縄の人たちが本当に独立すると言い始めたときが、けっこう大変な問題なんで」(j-cast.com)                         ツイートこの記事をつぶやく
       新華社は23日付で、フィリピンが1月、南シナ海の島についても領有権を巡り、国連海洋法条約にもとづき仲裁裁判所に中国を提訴した件について、「中国はこの種の問題で国際的仲裁の拘束を受けない権利がある」 と紹介する記事を発表しました。      中国は提訴に応じないため、フィリピンは国際海洋法裁判所に対して中国に代わり仲裁人5人をを指名するよう要請した。 国際海洋法裁判所側もフィリピンの求めに応じたため、仲裁人は早ければ4月28日にも決まると見られている。      仲裁人が決まれば、仲裁裁判所は手続きにかんする審議、フィリピンの提訴内容にかんする審議を進めることになる。 国連海洋法条約によると、仲裁裁判所の結論は、強制力を持つ。      中国国家海洋局戦略研究所の張海文研究員によると、フィリピンの提訴には 「領土の帰属」、「海洋における境界線」、「歴史的な所有権」、「軍事利益など海洋における争いの問題」 が含まれている。        これらの内容について中国は2006年に国連海洋法条約第298特別規定にもとづき、国連事務総長宛に「強制的仲裁の制約を受けない」との声明を提出した。      したがって中国は、フィリピンの提訴した問題について仲介裁判所が示した判断に拘束されない権利があるという。      記事は 「中国政府は長期にわたり、領土にかんする争議は、双方の交渉を通じて平和に解決することを堅持してきた」 と主張した。        国営・新華社の上記記事は、同裁判で中国に不利な結論が出た場合、「従う意思がない」 を示唆したものと考えてよい。 ただし、従わなかった場合に中国に対する不信感が高まるのは必至で、中国外交にとって厳しい局面になることは、変わりない。      中国では、国際海洋裁判所の裁判長が日本人の柳井俊二氏であり、柳井氏が安倍晋三首相が07年に集団自衛権に関連する改憲問題についての私的諮問機関 「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」 の座長を務めたことなどから、中国に不利な決定をするとの見方も出ている。      一方でこのところ、さまざまな国際機関の主要なポストに中国人が就任する例が多くなっている。(searchina.ne.jp)                           ツイートこの記事をつぶやく
       2013年3月、中国・上海の川に 「豚の死骸」 が大量に流れているのが見つかったという報道が世界中に衝撃を与えた。 3月末には中国での鳥インフルエンザの人への感染が見つかり、感染者・死者が日に日に増えている。          中国の衛生状態に不安が広がる中で、改めて気になるのが中国産食品の安全性だ。 週刊文春が 「列島震撼 『中国猛毒食品』 告発キャンペーン」 と題した特集を3月28日号から連載しているほか、AERAの4月22日号でも 「中国産品正しく怖がる」 という記事で中国産食品がはらむ危険性を解説している。 日本は加工食品や冷凍食品の原料、外食産業などで中国にかなり依存しており、不安が拭えない。            中国での豚の死骸の漂流が初めて報道されたのは、13年3月9日だ。 上海市の黄浦江で、約1万体の死骸が漂流していたという。 この川は生活用水の水源で、上海近郊では食糧生産が盛んに行われているということもあり、食品を作る際に豚が漂流していた水が使われている可能性もある。          香港の英字新聞 「サウスチャイナ・モーニングポスト」 などは、病死した豚を違法に転売する業者が12年に一斉摘発されたため、死んだ豚の行き場がなくなり不法投棄されるようになったと報じている。 摘発までは転売された病死豚が加工食品に使われていたそうだ。          漂流していた豚からは 「豚サーコウイルス」 が検出された。 中国の衛生当局は人体に感染するウイルスではなく、水質への影響もないとしているが、多くの死骸が長時間川に浮かんでいたとなると、衛生面でかなり心配が残る。          さらに3月31日、「H7N9型」 の鳥インフルエンザに感染した上海の男性2人が死亡したと衛生当局が発表した。 H7N9型の人への感染例が報告されたのは世界初だ。          H7N9型のウイルスが検出されたニワトリやハト、ウズラを食べた人が感染しており、中国の健康情報サイトでは 「生卵、半熟卵は絶対食べてはならない」 と注意喚起されている。          中国での鳥インフルエンザの死者は、4月17日までに17人に増えている。              日本では07年から08年にかけて、中国から輸入した冷凍餃子に有機リン系殺虫剤が混入し、食べた人が下痢やおう吐などの症状を訴えたという 「毒ギョーザ事件」 が大きな問題となったほか、冷凍野菜から高濃度の化学物質がたびたび検出されている。          厚生労働省が発表している 「食品衛生法に違反する食品の回収情報」 を見ると、08年2月から13年3月まで、中国産の冷凍食品や野菜、海産物について基準値を超える生菌数、有害物質の混入などが13件報告されており、韓国の9件、タイの7件を抑えてトップだ。 なお、日本産の食品でもたびたび食品衛生法違反が報告されているが、賞味期限の誤記載やアレルギー物質の表示漏れ、プラスチックや金属など異物混入といった、ややレベルの異なる事例が多い。          社団法人日本冷凍食品協会の発表では、11年に中国から輸入した冷凍野菜は、ポテトやいんげん、ほうれん草など計約37万トンで、米国を抑えてトップだ。 調理冷凍食品も、鶏肉が使われているフライドチキンや唐揚げをはじめ、ぎょうざ、とんかつなど約14万トンを輸入しており、こちらも2位のタイ(約7万6000トン)を大幅に上回っている。 毒ギョーザ事件後の08年、09年には2年連続で前年より輸入量が減少したが、10年、11年には、野菜、調理済み食品ともに続けて輸入が増えている。          不安が募る中、中国産食品はどんどん日本国内に入ってきているという現状で、消費者はどういった点に注意すればよいのだろうか。 30年以上 「食の安全」 の問題に取り組み続けている弁護士の神山美智子氏に話を聞いた。        「毎日ファストフードを食べる、外食に頼るということは、栄養の面から見てもやめるべき。 気を付けるとしたら、家で普通にご飯を炊いて、産地などの表示をよく見て野菜を買って、自分で調理する、くらいしかできないのでは。 外食産業はそうした表示がないし、あまりに安い食品というのも安さには理由がある。 全く食べないというのは難しいだろうから、自分で気を付けてなるべく控えるしかない」(j-cast.com)                      ツイートこの記事をつぶやく
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