2013,04,17
減り行く「2台持ち」、スマホに一本化の傾向


2013,01,24
パソコンでOK…タブレット機非保有者における「購入・利用したくない」理由とは?
ライフメディアのリサーチバンクは2013年1月16日、タブレット機に関する調査結果を発表した。 それによると調査対象母集団においては、タブレット機の保有比率は13.2%であることが分かった。 そして非保有者のうち54.3%は購入・利用したいとは思わないと回答している。 その人たちに理由を尋ねたところ、もっとも多かったのは 「パソコンがあれば良い」、次いで 「自分に必要とは思わない」 が続く結果となった。
今調査対象母集団においては、タブレット機の保有率は13.2%。そして非保有者(「持っていない」との回答者)のうち、具体的に購入を検討している人は4.0%・現時点で具体的計画は無いが、今後欲しいと考えている人は41.7%との結果が出ている。
↑ 現在タブレット端末を保有しているか(再録)
↑ 今後、タブレット機を購入・利用したいか(「タブレット機非保有」回答者限定)(再録)
それでは 「現在タブレット機を持っていない」 人のうち 「今後購入・利用したいとは思わない」 人は、いかなる理由でタブレット機が要らないと判断しているのだろうか。 複数回答で聞いた結果では、最も多くの人が挙げた理由は 「パソコンがあれば良い」 とするものだった。 同意率は74.0%、ほぼ3/4に達する。
↑ なぜタブレット機を購入・利用したいと思わないのか(「今後タブレット機を購入・利用したいと思わない」人限定、複数回答)
タブレット機はスマートフォン以上に大きな画像と高い仕様を持ち、ノートパソコンに近い性能を有する。 機動力はノートパソコンよりも高く、ちょうどノートパソコンとスマートフォンの中間的な立ち位置にあると考えて良い。 「スマートフォン以上の事がノートパソコンより気軽に、持ち運べる環境で利用できる」 という次第だが、「スマートフォンなり携帯電話以上の機能が必要なら、パソコンがあれば十分」 「わざわざ高機能のパソコンより性能面で劣る環境を使う必要はない」 「機動力の高さはスマートフォンで充足している」 などの思惑があるのだろう。
第2位項目の 「自分に必要とは思わない」 も似たような理由。 タブレット機ならではの便宜性、必要性が回答者自身には見つけられない、該当しないのなら、わざわざ手にする必要はないということだ(「便利」だと言われても、それを使う場が無ければ、言葉通り「宝の持ち腐れ」となる)。 その観点では第3位もほぼ同じ。
第4位の 「価格が高い」 は、多分にスマートフォンなどと価格的に比較してしまっているようだ。 iPadやiPad miniなどはそれなりの価格がするが、それは性能相応のもの。 また昨今では昨年末に【アマゾン、日本向けKindle各種の予約受付開始】で伝えたアマゾンのKindleシリーズをはじめ、Android OS系のタブレット機の多くで、安価なものが展開されている。 あるいはタブレット機の効用・利便性にさほど魅力を覚えず、単純な値段では無く 「費用対効果の観点で」 高いと考えているのかもしれない。
ちなみに男女別々に集計をすると、技術的な面では男性が高い回答率を示している。
↑ なぜタブレット機を購入・利用したいと思わないのか(「今後タブレット機を購入・利用したいと思わない」人限定、複数回答)(男女別)
他方、「スマートフォンがあればよい」 「価格が高い」 「自分に必要とは思わない」 の3点では女性が男性よりも高い値を示している。 自分の利用の限りではスマートフォンで十分、という女性が多いのだろう。 (garbagenews.net)
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2012,08,08
一般携帯よりもスマートフォンの方がトラブルは多い? アメリカ携帯電話トラブル事情。
アメリカの調査機関は2012年8月2日、携帯電話利用上のトラブルに関する報告書【Mobile Phone Problems】を公開した。 同社の報告書としては比較的短い文面ではあるが、そこからは携帯電話の保有者が抱える苦悩は日本もアメリカもさほど変わりがないことがうかがえる。
今回はその中から 「代表的な携帯電話上のトラブルの、スマートフォンとその他携帯電話における遭遇頻度の違い」 について見ていくことにする。
今調査は2012年3月15日から4月3日にかけて、アメリカ合衆国在住の18歳以上の男女に対して、RDD方式によって選択された電話番号を使った電話による通話インタビューで行われたもので、使用言語は英語とスペイン語。 回答者数は2254人で、そのうち固定電話利用者は1351人、携帯電話は903人(うち410人は固定電話非保有)。 インターネット利用者は1803人。 各値は国勢調査の結果に基づきウェイトバックが行われている。
先に別記事で記した通り、毎日一回以上のペースで区切ると、通話断線を実感している人は1割強に及ぶ。 不必要な営業電話を受けている人も9%、スパム受信も8%、週数回程度まで広げると2~3割もの人が 「トラブル経験者」 という計算になる。
↑ 携帯電話利用上のトラブル(個々の条件で発生しうる状況にある人限定、米、2012年3-4月)(再録)
見方を変えれば2~3割の人が各項目で 「そのようなトラブル経験は一度もない」 と答えており、それはそれで喜ばしい話でもある。
さてこの 「トラブル遭遇率」 だが、昨今急成長中のスマートフォンと、それ以外の携帯電話(一般携帯電話、いわゆるフィーチャーフォンなど)とで区分した場合、スマートフォン所有者の方が多数のトラブル経験を持っていることが分かった。
↑ 携帯電話利用上のトラブル(個々の条件で発生しうる状況にある人限定、米、2012年3-4月)(週一以上で起きている人の割合)
今件についてリリースでは単に 「Smartphone owners reported higher incidence levels of these problems, compared with other cell owners」、つまり 「スマートフォン保有者はその他の携帯電話保有者と比べてトラブル発生率が高い」 とだけ言及しており、その理由には一切触れていない。
最後の項目 「データダウンロードの遅さを実感」 は、利用するアプリやブラウザアクセスにおけるデータ通信量の多さを考慮すると、仕方ない面がある(実際、他の項目と比べて 「その他携帯」 との差異が大きい)。 その他3項目は 「スマートフォンの方がトラブル率が高くなる理由」 の想定が難しく、首をかしげることになる(感情的、雰囲気的な問題では無く、具体的な 「あるなし」 の回答なので、「スマートフォン利用者の方が迷惑営業電話に敏感」という仮説も成り立たない)。
あるいはスマートフォン所有者のメールアドレスをはじめとした各種情報は、一般携帯電話のそれと比べ、「端末の稼働率が高い」 「消費性向が高い」 「新しいものに目ざとい」 との条件に合致しやすいことから、「価値が高い」 「コストパフォーマンスが良い」 として業者に認識され、優先順位が上げられているのかもしれない。(garbagenews.net)
そうそう!! 確かに端末は高い! スパムメールが山ほど来るな!!
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2012,04,16
スマホなぜ要らない? 「スマートフォンを買わない・使わない理由」とは。
リサーチバンクは2012年4月11日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。 それによると調査母体のうち7割強は現時点でスマートフォンを所有しておらず、そのうち半数近くは 「今後もスマートフォンを使いたいとは思わない」 と考えていることが分かった。 その理由の最上位には7割近くの意見として 「普通の携帯電話で十分」 が挙げられていた。 次いで 「パソコン(PC)のような機能は携帯電話には不要」 「本体が高い」 などが続いている。
今調査は2012年3月31日から4月5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1407人。 男女比は730対677、世代構成は10代から60代でほぼ均等割り当て。
今調査母体では3割近い人がスマートフォンを持ち、7割強が現時点ではスマートフォン非保有者という結果が出ている。 そしてその 「現時点でスマートフォン非保有者」 の半数近くは 「今後もスマートフォンを購入・利用したいとは思わない」 と答えている。
それではこの 「現在スマートフォンを保有しておらず、今後も持とうとは思わない(携帯電話の普及状況を考えれば「一般携帯電話(いわゆるフィーチャーフォン)を利用し続ける」)」 人達は、なぜスマートフォンという選択肢を選ばないのだろうか。 その理由を尋ねた結果が次のグラフ。
最多回答項目は 「普通の携帯(フィーチャーフォン)で満足」 というもの。 全体で7割近く、女性に限れば7割を超えている。 一般の携帯電話もスマートフォンも極論としては 「道具」 でしかなく、その道具を使う人間が求めていないものまで、無理して持つ必要は無いという話。 もちろん実際に手にして使いこなすことで、初めて知れる利点も少なくないが(「食べず嫌い」とも表現できる)。
トップの回答項目と似たような主旨なのが、第二位の 「パソコンのような機能は携帯電話には不要」。 多くのスマートフォン関連の調査結果で、スマートフォンの利用目的・利点の上位には 「パソコンのウェブサイトが、携帯できる端末で閲覧可能となる」 が挙げられているが (【スマートフォン、買った理由は「PCサイトを見たい」「色んなアプリを使いたい」。では利用しない理由は……!?】。 今調査でもしかり)、その機能の必要性は人の立場によって異なる。 非常に重要な人もいれば、ほとんど不必要な人もいる。
以下 「本体が高い」 「バッテリーの持ちが悪い」 「アプリを使いたいとは思わない」 「本体が大きい」 などが続くが、いずれも回答率としては少数派。 大勢はやはり 「スマートフォンの必要性を感じない」 「本体価格が高い」 の二つに集約される。
スマートフォンは使いこなせれば便利には違いないが、その便利さで受けられる恩恵の度合いは人それぞれ。 同時に甘受しなければならないデメリット (例えばタッチパネルの利用が不得手という人もいる。 【タッチパネル製品保有の世帯は8割強、携帯ゲーム機5割・カーナビ1/3】などを参考) と天秤にかけ、一人ひとりが判断すれば良い。 自分が 「便利だ」 と思った事が、万人にとっても「便利」というわけでは無い。 現在携帯電話を持っている人全員が、スマートフォンに買い替える必要性も、あろうはずが無い。
7割を占める 「普通の携帯で満足」 という回答からは、そのような声が聴こえる気がする。 (garbagenews.net)
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2012,02,29
得していると思っても「パケット定額プランで損してる人が多いかもしれない」という事実。


2012,02,28
メルセデス・ベンツ次期Aクラス、スマートフォンと連携。


2012,01,24
韓国科学技術院 タッチパネルで生体分子検出、将来はスマホで医療検査も。


2012,01,10
脚フェチ医師が電車内で…激増するデジカメ&スマホの“消音”盗撮被害
何気なく女性に擦り寄り、周囲に気付かれることもなくスカート内などを盗撮し、立ち去る。 そんな犯罪が急増している。
12月14日の午後8時半過ぎ、東急田園都市線二子玉川駅と溝の口駅との間で、走行中の電車内で立っていた乗客の一人が目の前に座っていた女性(32)の脚をデジタルカメラで盗撮。 それに気付いた周囲の乗客が、この男を取り押さえた。
現行犯逮捕されたのは、横浜市に住む医師、H容疑者(49)。
「Hは勤務を終え、大井町線旗の台駅から乗車、二子玉川で田園都市線に乗り換えた。 溝の口駅で南武線の乗り換え客が乗ってきて混雑しすぎるため、その前の区間で趣味の “撮影” に及んだとみられます。 このとき、周囲の乗客はH容疑者の不自然な行動に気付きはしたものの、デジカメのシャッター音を聞いていない。 このため警察は、使われたデジカメが改造されていなかったか、綿密に調べています」(社会部記者)
捜査員が “撮影音” に敏感なのは、昨今のスマートフォンの普及で、シャッター音を消すソフトを使った盗撮が急速に増加しているからだ。 同じ14日の午後1時20分頃には、相鉄線の車内で座っていた女子高生のスカート内を狙って盗撮したとして、大学生(22)が現行犯逮捕されているが、この大学生が盗撮に使ったのがスマートフォンで、撮影音を小さくする “微音” 機能を使っていたという。 また11月には、同じくスマホを使い、なんとNTTドコモの社員(35)が埼玉高速鉄道鳩ヶ谷駅のエスカレーターで専門学校生(20)のスカート内を盗撮し逮捕されている。
「昨年、盗撮は全国で摘発されたものだけで、5年前に比べると1.6倍の1741件。 しかも、その3割はスマートフォンによるものと見られている。 最近のソフトは、消音の上に撮影画面を出さず撮影できるものまである。 これはもう盗撮用としかいえない代物で、何とか対策を考えなければなりません」(警察庁関係者)
本来、寝ている赤ん坊やペットを撮影するには便利な消音ソフト。 使い手によっては厄介なツールだ。 (wjn.jp)
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2012,01,06
サムスン第4四半期営業利益は過去最高の見込み、73%増。

