サーティワンアイスクリームは大人をターゲットにした新しい店舗デザインを取り入れる。 白とピンクを基調にした落ち着いた内装で、年内に100の既存店を改装する。 家族連れを狙って明るいデザインの店舗を中心にしてきたが、落ち着いた雰囲気の店も増やして20代以上の女性やカップルなどの来店増につなげる。        「Happy 1.0 (ハッピー ワンポイントゼロ)」 と題した店舗デザインを導入する。 白とピンクがメーンカラーで、アイスクリームの大きな写真などを店内の壁紙やポスターに使う。 高級感と落ち着きを兼ね備えた店を目指す。        先ず、都心部や繁華街などにある店から改装していく。 直ぐに導入した店舗では 「女性一人でも入りやすい」 などと好評だという。        アイスクリーム市場でメーカー各社が高品質・高単価の商品を相次いで投入。 比較的年齢の高い層などに向けて好調な販売を続けている。        サーティワンも 「20代以上のカップルや中高年の潜在需要はもっと引き出せる」 と見る。 あたらな店舗デザインの導入と同時に、商品面でも紅茶味など大人向け商品を充実させていく考えだ。         同社は2000年に茶色をベースとする落ち着いた雰囲気の店舗デザインを導入した。 しかし、「明るく目立つほうが子供の支持が高い」 との声もあり、子供や家族連れを対象に、白を基調としたデザインを増やしてきた。         同社の2013年12月末現在の店舗数は1157。 このうち茶色ベースが約350、白基調が約750ある。 立地や客層に合わせてこれらの店を新デザインに切り替えるほか、2014年12月期に計画する70の新店舗にも採用していく。        同社の2013年12月期のフランチャイズ店を含めた店舗売上高は434億円。 デザインの導入などで客層を一段と広げ、今期は前期比約6%増の460億円を目指す。(日経MJ)                          ツイートこの記事をつぶやく