業務用洗剤メーカーのディバーシー(横浜)はノロウイルスを除菌できる清掃用除菌洗浄剤を開発しました。 現在主流の除菌剤に比べて床などに与えるダメージや匂いが少なく、除菌と同時に洗浄も出来る。 集団感染の危険性が高い病院や介護施設、保育・幼稚園などで清掃作業の安全性や効率を高められるという。        製品化したのは 『加速化過酸化水素』 と呼ばれる技術うを使った除菌洗浄剤。        過酸化水素に界面活性剤や溶液を配合して、ウイルスや最近への浸透力、殺菌力を高めた。 床やベッド、手術室、トイレなどを洗浄する際に使う。 0.5%の低濃度だが、1分間でインフルエンザやノロウイルスを除菌でき、洗浄も出来る効果も有る。        現在、ノロウイルスの除菌には次亜塩素酸ナトリウムと呼ばれる除菌剤が広く使われている。 コストは安いが、きちんと除菌するには濃度を高める必要があり、木材や金属にダメージを与えたりプールのような塩素臭が出る課題がある。 洗浄能力もなく、別途洗浄作業も必要になる。        ディバーシーでは加速化過酸化水素を使うことでこうした課題を解消できると判断した。 次亜塩素酸ナトリウムに比べてコストは10倍程度になるが、洗浄効率を高められる点を活かし、病院や清掃業者に売り込む。        加速化過酸化水素は既に欧米では広く使われている。 日本でも2013年に学会がガイドラインを改定し、手術と手術の間の清掃で用いている推奨除菌剤に加えている。(日経産業新聞)           ツイートこの記事をつぶやく