2014,02,14

グーグル アンドロイド/勢力拡大

             アンドロイド        世界のスマートフォン市場でアメリカ・グーグルが提供する基本ソフト(OS) 『アンドロイド』 の勢いが増している。 2013年にアンドロイドを搭載したスマートフォンのシェアは8割に迫った。 アプリやコンテンツの提供企業は強いOSを優先する傾向が強く、ライバルは対応に迫られそうだ。        IDCの発表によると、2013年のアンドロイドの世界シェアは前年度比9.6ポイント増の78.6%に達した。 アメリカ・アップルの 「iOS」 は同3.5ポイントの減少の15.2%。 2社を合計すると93.8%となり、『2強』 の寡占傾向が一段と強まっている。 マイクロソフトの 「ウインドウズフォン」 は3.3%、カナダのブラックバリーは1.9%にとどまっている。        インタネット広告で圧倒的な強さを誇るグーグルはスマートフォンメーカーにアンドロイドを無償で提供。 消費者がネット広告を視聴する機会を増やすとともに、アプリやコンテンツの販売を拡大してきた。 代々のライバルであるアップルは日米でも其々40%程度のシェアを持つが、中国など新興国のスマートフォン普及がアンドロイドの追い風となっている。         ウインドウズフォンはヨーロッパの一部で社が2ケタに達した。 それでも世界全体では2強との差が開いているのが実情だ。 マイクロソフトは事業のテコ入れのためにウインドウズフォンを採用するフィンランドのノキアら端末事業を近く買収することで基本合意している。 ただマートフォンの生産量は部品の調達に直結する為、ノキアは量の確保に向けてアンドロイドを採用するとの観測も出てきた。        スマートフォンのOSでは韓国のサムソン電子や半導体最大手のアメリカ・インテル、NTTドコモなどが 「TIZEN(タイゼン)」 の開発を進めてきたが、どこもは1月に対応製品の開発の発売を当面見送ると発表しました。 2強の独走態勢が強まるとアプリやコンテンツの確保が一段と難しくなる、「第三のOS」 も戦略の大幅な見直しを迫られる可能性がある。(日経夕刊)                           ツイートこの記事をつぶやく