2014,02,03

人間の病気は匂いで分かることが判明

      匂い        言うまでもないことだが、病気の早期発見は非常に大事。 発見が早いか遅れるかで、場合によっては生死に関わってくる。 そのため、人間ドッグなどで、定期的に自分の健康状態を検査している人も多いだろう。        そんな病気の発見に関して、画期的な研究結果が発表された。 なんと、人間が放つ匂いによって、病気を判別できるというのだ。

 ・ 免疫システムに注目!

     研究を行ったのは、スウェーデン、カロリンスカ研究所の研究者たち。 彼らが注目したのは、人間の免疫システムだ。        病気にかかると、誰でも体内の免疫システムが働くことになる。 そして、その免疫システムが数時間フル回転状態になると、バクテリアが放出される。 結果、人の体から匂いが発生。 カロリンスカ研究所の研究者たちは、その匂いによって、どんな病気にかかっているのかが分かるという。

 ・ 人間の嗅覚で実験

     研究チームが行った実験は、以下の通り。 まず研究チームは、8人の健康な被験者を研究所に集めた。 そして、8人のうち何人かには免疫反応を高めるリポ多糖類を、また何人かには反応を起こさない生理食塩水を注射。被験者は、そのまま汗が吸い込みやすいきつめの Tシャツを着て、4時間ほど待機。        4時間が経ち、たっぷり汗がしみ込んだ Tシャツ。 それを、また別の40人のグループが自分の鼻で匂い、違いをジャッジした。        すると、40人のグループは、リポ多糖類を注射したグループ、すなわち免疫反応が高まったグループの Tシャツの方が、きつくて不快な匂いがすると判定したのだ。

 ・ 匂いとの関連が分かっている病気も

     ちなみに、現在判明している関係性だと、リンパ節が結核性の炎症を起こしている人は、腐りかけのビールの匂いが、糖尿病を患っている人は、吐く息がアセトンの匂いがするとのこと。      とにかく、今回の実験結果が、多くの人の病気発見に役立てられることを願うばかりだ。(rocketnews24.com)         ツイートこの記事をつぶやく