2014,01,12

「Sorry!」で、ネイティブがムッ!? 日本人が「使いすぎる」英語表現って?

                 日本人が使いすぎる        「ありがとう」 を英語でいうと? じゃあ、「ごめんなさい」は? 「どういたしまして」は? そりゃ当然、「Thank you very much.」に「I‘m sorry.」、「You‘re welcome.」でしょ!
 
     確かに、中学校でそう習った覚えがある。 しかし、英語のテストでマルがついていた表現を使うと、ネイティブに意図が伝わらないどころか、彼らを不愉快にさせてしまうことすらあるとご存じだろうか?        …というのは、デイビッド・セイン 『日本人が「使いすぎる」英語』 (PHP研究所)の受け売りだが、我ら日本人の知りすぎているフレーズが、まさかのNGワードになりうるとは衝撃! 本書では、日本で英語を教え続けて25年の著者が、200にも及ぶ “定番フレーズ” がネイティブにどのように受け取られるか、どう言い換えればいいかを解説している。 具体例を見てみよう。        ●Thank you very much.    繰り返し過ぎると 「ホントかよ?」 と思われる。が、「Thank you so much.」 と 「very」 を 「so」 に変えるだけで、なんとなく気持ちがこもっているイメージになるとか。 「誠にありがとうございます」 より 「ホントにありがとう~」 って感じでしょうか。        ●Sorry!    「Sorry.」 は、親しい相手に 「おっと、ごめん」 ぐらいのニュアンスで使うのだそう。 迷惑をかけるなどしてお詫びをする場合は、「terribly」 をつけて 「I‘m terribly sorry.」 と言うと気持ちが伝わる。 「Thank you」 のように、「I‘m so sorry.」 とするのもよいという。        ●You’re welcome.    これがスッと出てきたら、けっこう胸を張りたいものだが、残念ながら 「当たり前のことです」 という素っ気ない雰囲気になるらしい。 「My pleasure.」(よろこんで)、「Sure, no problem.」 (なんてことないです)への言いかえがオススメ。        ●No, thank you.    「ありがとう、でも大丈夫」と伝えているつもりが、「けっこうだ!」と冷たくあしらっている風に聞こえることも。 「Thanks, but no thanks.」 とすると丁寧かつフレンドリーに、「Thanks, but I’ll pass this time.」 とすると 「ありがとう、でも今回はやめておきます」 とソフトに断る表現になる。        ●Don’t mind.    日本語でいう 「ドンマ~イ」 的な使い方ではなく、「かまわないけど?」 とも受け取られがちな表現。 「気にしないで」 と言いたいときは、「It’s no biggie.」 や 「Don’t sweat it.」 を。 ついでに付け加えると、そもそも 「ドンマイ」 は和製英語なんだとか。        ●That’s enough.    レストランで 「デザートは?」 と聞かれた場合などに使いがちな定番ワード。 「もう十分ですよ~」 …とは伝わっておらず、「もうたくさんだ!」 とうんざりしているようにも取られかねない。 「I’m all right, thanks.」 と言い換えると、自分が満ち足りている状態を表すことができる。        ●What’s wrong?    「どうしたの?」 「どうかしたんですか?」 と気遣っているように見えて、「何が気に入らないの?」 と聞こえてしまう地雷表現。 「Is everything okay?」 とするとよい。 相手が深刻そうに悩んでいるムードであれば、「Would you like to talk about something?」 と言うのがベストだそう。        などなど、私たちが親しんだ表現が、「基本会話」 「海外旅行」 「日本国内」 「ビジネス」 とシーン別に並んでいる本書。 「俺の中高時代はいったい…」 などと嘆かず、次の一歩に役立ててみては? デイビッド・セインさんも 「“使いすぎる” は “使わない” よりまし」 と話しているぐらいですしね!(ddnavi.com)                            ツイートこの記事をつぶやく