ドトール        ドトール・日レスホールディングス(HD)は、接客を重視するフルサービス型のコーヒー店 「星乃珈琲店」 をフランチャイズ展開する。          これまで都市型のセルフ店 「ドトールコーヒー」 で売り上げを伸ばしてきたが、競合他社がひしめく中で、「セルフ店」 の業績が頭打ちになってきた。 ゆっくり落ち着けて、コーヒーとともに軽食も提供する、「昔ながらの喫茶店スタイル」 で収益拡大を図る。        ドトール・日レスHDの第2四半期(2013年3~8月期)連結決算によると、売上高は前年同期比5.7%増の580億円、営業利益27.0%増の49億円だった。          傘下のドトールコーヒーの業績は、コンビニエンスストア向けコーヒー飲料などの卸売り事業が伸びたほか、コーヒー豆相場の下落で円安にもかかわらず豆の調達コストが低下したことで収益増となった。          ただ、チェーン店の売上げはいま一つ。 ドトールコーヒーによると、チェーン店(「ドトールコーヒー」と「エクセルシオール」)の2013年10月の売り上げ(既存店ベース)は前年に比べて1.4%減。客数も2.3%減った。          同社は前年に比べて全国的に気温が低くかったことや大型台風の影響もあって客数が減ったことが要因とみている。 エクセルシオールでは9月に投入した新メニューが奏功して客単価が上昇するなど、「成果が出始めている」 という。          ただ、この1年で売り上げが前年実績を上回ったのは3~5月の3か月だけと思わしくない。          そうした中で、業績を押し上げたのが郊外型の高級コーヒー店 「星乃珈琲店」 だ。 シニア層を照準に、傘下の日本レストランシステムが不採算店を業態転換して出店し始め、じわじわと人気が高まっている。          「星乃ブレンドコーヒー」 は400円とドトールコーヒーの2倍だが、内装は落ち着いた木目調で統一。 アンティーク調のソファや照明が置かれ、テーブルに店員がやってきて注文をとる、「懐かしい喫茶店の雰囲気」を演出する。          モーニングセットが500~600円程度、ランチメニューは1000円程度で、窯焼きスフレパンケーキやスフレドリアなど軽食も用意している。        売上高は22億円。 直営店売り上げの構成比はまだ6.5%(ドトールコーヒーは62億円、18.4%)と少ないが、客単価が約1000円と高く、全体の利益を押し上げた。          「星乃珈琲店」 は8月末時点で、全国に61か店を展開。 いずれも直営店だが、今後はフランチャイズチェーン店の展開を進め店舗網を広げていく。            「非セルフ」 のコーヒー店で先行しているのが、名古屋を中心に全国展開している 「コメダ珈琲店」。 焼きたてのデニッシュの上にソフトクリームとたっぷりのシロップがかけられた 「シロノワール」 が定番メニューで、首都圏などでも浸透し始めた。          自由に読める雑誌や新聞が店内に置かれ、席はテーブルごとに仕切りがありソファでゆったり滞在できるのが特徴だ。 1000店舗を超すチェーン店を展開するドトールコーヒーやスターバックスコーヒーには及ばないが、2013年8月現在で516か店を展開する。          これまでは郊外型で、ファミリーレストランと喫茶店の中間的な存在だったが、最近は都市部にも進出している。          都心で飽和状態になりつつある 「セルフ型」 は客単価の引き上げが課題なだけに、「非セルフ」 の高級コーヒー店の 「勢い」 に無関心ではいられないようだ。(j-cast.com)         ツイートこの記事をつぶやく
                   アイフォン5C                iPhone 5cの生産縮小を伝える台湾メディア         売り上げ不振がささやかれてきたiPhone 5cに、とうとう 「生産打ち切り」 説が浮上した。          豊富なカラーバリエーションと比較的手ごろな値段を看板に鳴り物入りで登場して、わずか2か月しか経っていない。 アップルの 「二刀流」 作戦は空振りに終わったのか?        フォックスコン(鴻海)、鄭州工場でのiPhone 5c生産を終了か――2013年11月18日、台湾メディア・DigiTimesが伝えた「業界筋」からの情報だ。          iPhone 5cは現在、台湾に本拠を置くフォックスコンと、やはり台湾メーカーのペガトロンによって生産されている。 上記の鄭州工場は、フォックスコンの主力生産拠点であり、事実であれば 「5c」 の生産戦略が大きく転換されたことになる。          もっともDigiTimesの記事には時に 「スクープ」 もあるが「外れ」も多く、今回もフォックスコン側の沈黙もあり、真偽は定かではない。 ただ他の台湾メディアもこのところ、鄭州工場での5c生産終了、または縮小を相次いで報じている。          たとえば経済日報は、ある従業員の証言として、「確かに鄭州工場での5c生産は終わった。 5cの人員は5sのラインに回されたよ」 という発言を掲載する。 10月には米大手紙ウォール・ストリート・ジャーナルが、5c発注が2~3割削減されたとの説を紹介した。 規模は不明にせよ、アップルが5cの生産縮小、また姉妹機 「iPhone 5s」 の生産拡大に動いている可能性は高い。        「この色は、あなたです」 (アップルのキャッチコピー)          5cは9月、これまでのiPhoneとは一線を画すカラフルなボディを看板に市場へ投入された。 ハイスペックなiPhone 5sに対する 「廉価版」 として、主に新興国での需要を想定して開発されたと見られている。          しかし5sが好調な売れ行きを記録したのに対し、5cの方は発表当初から、その評判は芳しくなかった。 「廉価版」 とはいっても5sとの価格差はせいぜい1万円程度、逆に性能のほうは前世代機 「5」 並みと、「どっちつかず」 の感が否めなかったからだ。          実際にある都内の携帯電話ショップで尋ねてみると、おすすめはハイスペックな 「5s」 か、型落ちで価格が安い 「5」 だといい、5cは 「デザインが好きな人なら」 という程度の扱いだった。 国内の各種ランキングでも、やや上昇傾向にはあるものの、5sの後塵を拝し続けている。          市場調査会社・トレンドフォースでは、2013年第4下半期(10~12月)のiPhone出荷台数を合計4600万台と予想、うち5cは1100万台と見込む。 「想定以上の好調」 という5sの約3分の1だ。 他社のスマートフォンに比べればそれでも立派なものだが、5s品薄の状況を考えれば、アップルが5cに 「見切り」 をつけることは十分ありうる。(j-cast.com)                         ツイートこの記事をつぶやく