10月の人事異動があったり、季節の変わり目で体調も不安定だったりして、心が疲れちゃっている人も多いのでは?           そこでいろいろ調べたところ、良い本を見つけました。 伊庭正康さんの 『いい人をやめる本』 です 。 この本の中から特に役に立つと思った内容を5つ紹介します。        1.「いい人」になろうとするのをやめること    人間関係で疲れてしまうときに多いのは、「ダメな人だと思われたくない」 「仕事ができる人だと思われたい」 「優しい人だと思われたい」 と、いい人ぶって背伸びをしてしまっているからかも。      でも著者の伊庭さんは 「いいヤツは、どうでもいいヤツ。 『都合の良いヤツ』 と思われてしまう可能性が高いからやめたほうがいい」 と提案しています。 それよりは、「やりたいこと」 「思うこと」 「譲れないポリシーに関すること」 をやって本来の自分を出していった方が良いのだと言います。 確かにそうかもね。 守りに入らず、やりたいことに本気で向かったほうがいいのかもしれません。        2.嫌われてもすぐに挽回できる。気にしないこと      「今まで引き受けていたことを急に断ったりしたら嫌われるのでは? 嫌われることが、またストレスになるのでは?」 と思う人もいるかもしれません。 しかし、それについても伊庭さんは「嫌われても気にしないこと。 すぐに挽回できるから」と言います。      その、嫌われてもすぐに挽回する方法とは、「元気に挨拶すること」。 人間関係のトラブルがあっても、とにかく元気に挨拶すれば確実に挽回できると伊庭さんは言うのです。 確かに、ちょっときまずくなってしまった相手でも、相手が元気に挨拶をしてくれれば、こちらからも歩み寄りやすくなります。 簡単だけど効きそう。すでに人間関係で悩んでいる人は、今すぐ試してみて損はないかも。        3.賞味期限を延ばすために、ボチボチやること      自分の実力以上によく見られようと無理な努力をすると、どうしても疲れてしまいます。 でもそれに対して著者の伊庭さんは 「自然体じゃないものは、生きながらえない」 と主張。 屋久杉の成長速度は遅いけれど、年輪の密度が高いので頑丈になることを説明して、人と比べず、自分らしく自分のペースでやることを薦めています。      確かに仕事で考えても、100満点の仕事をした後でぐったりして休んでしまうよりも、60点の仕事をコンスタントにボチボチやり続ける方がありがたがってもらえるかも。ボチボチ、大切ですね。        4.落ち込まないために未来の対処法をつぶやくこと      人間関係にストレスを抱える原因として、「自分が失敗をして人に迷惑をかける」 ということもあります。 それに対して伊庭さんは、「ストレスに対する免疫力がある、落ち込みにくい人には、ある特徴がある」 と言います。        それは、「切り替え力」 が高いこと。 気持ちの向いている方向を 「過去」 と 「今」 から、「未来」 へとうつすのが上手なのです。 そして、切り替え力を高めるために有効なのが 「未来の対処法つぶやく」 ということです。        「 『バカヤロー』 と上司に怒られて 『あ~、もうこの部署にはいられない』 と思う人は落ち込みやすく、『しまった、次は意識しよう』 と未来の対処法をつぶやく人は落ち込みにくい。」 と伊庭さんは書いています。        5.「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになる」 と考えること      もし、どうしても人間関係で疲れて元気ハツラツになれないときの方法もこの本には書いてあります。        「幸福というものの中には、人が考えるよりも意思の力が働いている。 (中略)幸福だから笑うのではない。 笑うから幸福なのだ」 アラン『幸福論』より        伊庭さんはこのアランの言葉をひいて、なんとなく元気が出なくても、元気があるように振る舞えば元気が出てくると言います。 これ、ちょっとわかるかも。 やる気がなくても元気な声で 「よし! やろう!」 って言っちゃうと脳みそがだまされちゃうんですね。        いかがでしょうか。 まずはいい人を目指すのはやめてボチボチ頑張り、大きな声で挨拶をして元気に振るまい、失敗しても 「次の時は○○しよう!」 とつぶやく。 人間関係で疲れたら、試してみてください。                      ツイートこの記事をつぶやく