ペニーオークション詐欺で、サイト運営者の男らが逮捕された。 この事件をきっかけに、有名芸能人が実際には落札していない商品をペニーオークションで落札したかのようにブログに書き込み、サイト運営者側から金銭を受け取っていたことが発覚し、社会的な問題となっている。 名前が浮上しているのは、タレントのほしのあきさんや、お笑いコンビ 「ピース」 の綾部祐二さん、モデルの小森純さんらだ。       ほしのあき          ペニーオークションとは、入札するたびに手数料がかかる形式のインターネットオークションのことで、運営企業側が中古品ではなく新品を用意することが多く、うまくいけば対象商品を市場価格よりも安く落札できるとされている。 しかし、入札して落札できなかった場合でも、費やした入札手数料は返還されないシステムになっているため、実際には高額取引となるケースもある。      今回の運営者が逮捕された事件では、最終的に 「ボット」 と呼ばれる自動更新プログラムに落札させることで、ユーザーは入札してもほとんど落札することができず、入札手数料が詐取される仕組みになっていた。      実際には落札していないにも関わらず、商品を落札したと芸能人が虚偽の内容をブログに書き込む行為は、消費者(ブログ閲覧者)に誤解を与える可能性が大いにあり、ブログの内容を信じてペニーオークションを利用した人がいるかもしれない。      それでは、これらの芸能人の書き込み内容を信じて不正な仕組みになっているペニーオークションを利用した人は、当該芸能人らに補償を求めることはできるのだろうか。 好川久治弁護士に聞いた。        ● その芸能人に故意又は過失があったかどうか      「今回、虚偽の書き込みを行った芸能人のブログに影響されて不正なペニーオークションを利用した人は、その芸能人に対して、運営者の詐欺行為に加担した(詐欺行為を容易にするための手助けをした)として、不法行為(民法709条)に基づく損害賠償請求をすることが考えられます。」      「芸能人の不法行為責任が認められるためには、(1)芸能人の故意又は過失、(2)権利侵害又は法律上保護される利益の侵害、(3)損害の発生、(4)(1)と(3)の間の相当因果関係の存在が必要となります。 このうち本件で主に問題となるのは、(1)の『故意又は過失』の要件でしょう。」        ● 過去には芸能人の損害賠償責任が認められた事例がある      「過去の先例には、価値のない土地を騙して高値で売りつける 『原野商法』 という詐欺行為をした会社のパンフレットに、自己のメッセージとして当該会社とその取り扱う商品を紹介・推薦をした芸能人に対する不法行為責任が認められたものがあります(大阪地裁昭和62年3月30日判決)。」      「この事例では、芸能人が商品を推薦することの影響力の大きさや、販売価格が少額でなかったこと、芸能人が販売価格を知っていたことなどの事情が考慮され、芸能人は、広告主の事業に不正があった場合に生じる損害が多額に上る可能性を認識し、必要な調査を尽すべき注意義務があるのにこれを怠った(広告主の事業内容を全く調査しなかった)過失があるとして、芸能人の損害賠償責任が認められました。」        ● 芸能人に虚偽の宣伝行為に関与している認識があったとすれば、共犯に問われる可能性も      「今回のペニーオークションの例では、報道を見る限り、知人に頼まれてブログへの虚偽の書き込みを行った時点では、芸能人がオークション運営者の詐欺行為を認識し、あるいは認識しえる状況にあったようには見受けられませんので、その意味で芸能人と運営者との関係は非常に間接的で、芸能人が運営者の事業内容を調査しなかったとしても、利用者に対して賠償義務責任を負う可能性は低いと思われます。」      「しかし、芸能人がブログに虚偽の書き込みをするにあたり、何らかの詐欺に関わる可能性があるという認識をもっていたとすれば、運営者の詐欺行為に加担した、あるいは書き込み前に十分な調査をすべき注意義務を怠ったとして、芸能人の利用者に対する損害賠償責任が認められる可能性が出てくるでしょう。 また、芸能人に運営者による虚偽の宣伝行為に関与している認識があったとすれば、『人を欺き、又は誤解させるような事実を挙げて広告をした』 として、軽犯罪法違反の共犯(同法1条34号、3条)に問われる可能性はあります。」      この問題が発覚して以後、関わったとされる芸能人について日に日に新たな名前が報道されるなど、世間の関心は依然として高い。        各芸能人に運営者の詐欺行為に加担する意図が全くなかったとしても、結果的にファンを巻き込んでしまうようなことにならないよう、芸能人にはブログに書き込む内容にも充分注意していただきたいものだ。(narinari.com)                   ツイートこの記事をつぶやく
       人類滅亡のXデーがとうとう明日となってしまった。 だが 「2012年12月23日に人類が滅亡する」 というマヤの予言になんと計算ミスがあったというのだ。 誤差を修正すると待っていたのはふたつの超文明が示す 「滅亡の日」 の信じ難い一致だった……。        ■ 「世紀の計算ミス」 はなぜ起きたのか?        2012年12月23日に人類が滅亡するというマヤの 「人類滅亡説」。        ところが近年になって、この数字には計算ミスがあり、実際の 「地球最後の日」 は、2015年だった可能性がある、と一部の学者たちの間で話題になっているのだ。        この 「世紀の計算ミス」 については後述するが、その前に、なぜこの滅亡説がいまだにある種の不気味さや説得力を持っているのかについて説明が必要だろう。        マヤは異常に高度な文明を持ち、驚異的な精密さの暦を持っていたのだが、実はマヤについて記された書物や文書はほとんど残っておらず、文明は多くの謎に包まれているのだ。 なぜ、大河のない乾燥地帯にこれほど高度な文明が育まれたのか。 そして繁栄の真っただ中、どうして多くの古代マヤ人たちが忽然と姿を消したのか-。 こうした謎が 「人類滅亡説」 の不気味さに拍車をかけているのだ。        古代マヤ人は、自分たちの歴史や文明を文書や絵に残していたのだが、それらは16世紀に侵攻してきたスペイン軍によって、ほとんど破棄されてしまっている。 これはスペイン軍とともに入植したキリスト教宣教師たちが、生け贄をささげるマヤの儀式や、アニミズム(万物に霊が宿る)の発想を、野蛮で危険な邪教として排除したためだ。 マヤ暦の記録や資料もほとんどが失われてしまい、暦の謎を解き明かす鍵は、灰となって消えてしまったというわけだ。        だから、今になって欧米人たちが暦の示す滅亡の予言におびえるとすれば、まさに因果応報。 マヤの神々は今頃、天の彼方から大笑いしているのかもしれない。        さて、話を 「世紀の計算ミス」 に戻そう。 このマヤの暦や遺跡が世界的に再評価され、本格的に調査されるようになったのは、1987年にメキシコ国内の5ヵ所の遺跡が一挙に世界遺産登録を受けたことがきっかけ。 実は、まだ国による遺跡調査や暦研究は始まったばかりといえる。        だが、マヤの暦の驚異的な精密さはすでに広く知れ渡っており、解読は最優先課題とされた。何しろ、暦さえ解読できれば、各遺跡の石壁に刻まれた日付などで、正確に遺跡が完成した日が確認できるのだから当然だろう。        ほどなくマヤ文明研究の第一人者である、グッドマン、マルテイネス、トンプソンの三博士の研究によって、現在のグレゴリオ暦とマヤ長期暦との換算に使われる 「GMT係数」 なるものが発表された。 現在に至るまでマヤ全土の遺跡調査と年代確定には、すべてこの係数が使われてきた。        ところが、近年、このGMT係数が完全ではないことが指摘されるようになり、ついにマヤ暦研究の第一人者であるアメリカのロバート・ワナメーカー氏がこの間違いを認めることになった。        「世紀の計算ミス」 の内容を大まかに説明すると、マヤ長期暦の1周期を約5000年としてグレゴリオ暦に換算した場合、4年に約1日増える “うるう年” を計算に入れていなかったというのだ。 つまり、5000÷4=1250日もの誤差が出ており、誤差を修正すると、マヤ長期暦の終わりの日は、西暦2012年12月23日から1250日後の2015年9月3日になるというのである。        ただし、これは 「人類滅亡の日」 が単に3年延期になったという話にとどまらない。 新たに出てきた 「2015年人類滅亡説」 は、思わぬ場所で波紋を呼んだのである。 「マヤの人類滅亡の日」 の修正に慌てふためいたのは、エジプトの研究者、それも古代エジプト暦の研究家たちだった。 彼らはいったい何に驚愕したのか……。        時はいったん1970年にさかのぼる。 エジプトの人々は、毎年氾濫するナイル川に悩まされ続けていた。 それを解決するため、ナイル川上流に超巨大なダム、アスワンハイダムが建設された。 しかし、その影響で古代エジプト文明の聖地とされていたフィラエ島のイシス神殿は半水没状態となってしまったのだ。        この神殿は、エジプト神話の女神イシスが太陽神ホルスを産んだ場所とされていて、惨状を憂えたユネスコにより、1980年に神殿はアギルキア島に移築保存されるために徹底調査されることとなった。        その結果、神殿の壁には1465体の神々が描かれていることがわかったのだが、このことがエジプト暦の研究者たちを震撼させた。        西暦550年に閉鎖されたこの神殿には、「この場所が閉鎖されれば毎年、秋分の日に一体ずつ神々の加護が失われ、すべての神々が去った年の秋分の日に世界が水没するだろう」 という伝説が残っていたのだが、ナイル川の氾濫など毎年のことで、研究者たちも 「神を粗末にすると報いを受ける」 という伝承程度に受け止めていた。        だが、1465体の神々が描かれていることがわかり、西暦550年から毎年、一体ずつの神々が去るとすると、なんと西暦2015年の9月に世界が水没することになる。        これまでエジプト暦の研究者たちは、マヤの人類絶滅予言と約3年のズレがあったことで、この伝説をさほど気に留めていなかった。 ところが、マヤ暦のズレが指摘され、ふたつの暦の示す終末の日がピタリと一致することに気づき、一気に大騒動となったわけだ。 そして今、エジプト暦の研究者たちは、この2015年世界水没説について本気で警鐘を鳴らしているという。        時代も場所も違うふたつの超文明の暦が示す 「滅亡の日」 の信じ難い一致。 これは偶然というには、あまりにできすぎた話ではないだろうか。(wpb.shueisha.co.jp)                 ツイートこの記事をつぶやく
        世界は言葉で出来ている          スカバンド・東京スカパラダイスオーケストラのバリトンサックス奏者で俳優としても活躍する谷中敦が、19日放送のフジテレビ系バラエティ 「世界は言葉でできているSP」 内で発言した “名言” に、ネット上で絶賛の声が多数上がった。        様々な偉人や有名人たちが残した名言をもとに、解答者たちがさらに “グッとくる” 言葉を創り出すという趣旨の同番組。 谷中はその解答者として出演した。        ネット上で特に話題となっているのは、「I love you」 を訳してください、とのお題で谷中が発した解答だ。 「I love you」 の日本語訳といえば、かつて夏目漱石は 「月がきれいですね」 と訳したという逸話が残っている。 また、二葉亭四迷は 「わたし、死んでもいいわ」 と訳したとされている。 2人の文豪と谷中を並べるつもりはないが、作詞家としても一定の評価を得る谷中の訳は以下のものだった。        「もうあとに戻れないな」          この谷中訳は番組中でも好評だったが、視聴者の間でも “グッときた” 人が多かったようで、放送直後にネット上には、        「す、ごい。 大人の色気だ」        「谷中さんやばいよ…うっかり 『抱いて…』 って言っちゃったよ…テレビの前でひとりでぽつりと言っちゃったよ…」        「キュン死にだー」        「昔から好きだけど惚れ直し中です!」       などと絶賛の声が相次いだ。(rbbtoday.com)                       ツイートこの記事をつぶやく
       東京広告協会は2012年12月10日、首都圏の大学生に対する 「友人関係に関する意識調査」 の結果を発表した。 それによると大学生から成る調査対象母集団においては、SNS(ソーシャルメディア)のツイッターを利用している人は8割強に達していることが分かった。 そしてその2/3程は利用頻度が上昇している。また良く使う理由を聞いたところ、「暇つぶし」 「お手軽」 「皆やってる」 「友人の近況がリアルタイムで分かる」 などが上位を占めていた。        今回の調査は2012年7月17日から31日にかけて、首都圏の大学(駒澤大学・上智大学・専修大学・東洋大学・日本大学)に在住する大学1~4年生の男女に対して、アンケート自記入法によって行われたもので、有効回答数は1029人。そのうち800人分を集計対象としている。        今調査対象母集団では主要SNSのうちツイッターの利用度合いはLINEに次いで第2位。ただし一番良く使うSNSとしては回答者は最多を占めており、利用頻度の高さが予見されていた。       ↑ 利用しているSNS(利用者ベース)(2010年項目は一部略)(再録)   ↑ 利用しているSNS(利用者ベース)(2010年項目は一部略)(再録) そこで調査対象母集団全員に、最近のツイッターの利用状況を尋ねた結果が次のグラフ。       ↑ 最近のツイッターの利用状況   ↑ 最近のツイッターの利用状況        利用経験者・利用者を合わせると8割以上。 退会者は1.6%、利用頻度減少は7.1%でしかなく、利用頻度が増加した人と横ばいの人を合わせると3/4を超える結果となった(今件調査は 「アンケート自記入法」 によるもので、インターネット調査による底上げリスクが無いことに注意)。      そこでこの77.1%の人に、横ばい・増加の理由を聞いたところ、最上位についた項目は「ひまつぶしになる」だった。実に3/4近くの人が同意を示している。       ↑ ツイッター利用増加理由(対象者限定)   ↑ ツイッター利用増加理由(対象者限定)        以前【大学生が利用するSNS、LINEやツイッター、mixiにFacebook。一番良く使われているのは……?】で記した通り、大学生の間ではSNSは 「日常の会話の代わりにもなる気軽なもの」 が求められている傾向がある。       ↑ 自分にとってのSNS(上位3位まで)(再録)   ↑ 自分にとってのSNS(上位3位まで)(再録)        また、「普段会えない友人とつながりを保つもの」 「暇つぶし」 もそれぞれ、増加理由の上位に該当する項目を見つけることができる。 特に上位4項目は回答率が7割前後に達しており、多くの人が 「これがツイッターを多用する理由」 と認識していることが分かる。 そしてそのうち半分は 「ツイッター自身の特性」 であり、もう半分は 「利用者増加による相乗効果」 によるところが大きい(さらにいえば、前者があるからこそハードルが低くなり、後者が容易に達成されることとなる)。        グラフ化は略するが、ツイッター・Facebook・mixiの3SNSの中では、ツイッターが一番 「皆の気持ちをタイムリーに知れる」 「自分の本音を出すことが出来る」 「友達の人となり、性格を把握できる」 の点で支持を集めている。 ツイッターが大学生に受け入れられているのも、このような需要、「気軽に自己主張」 「深い関わり合いを気にしなくても良い」 が備わっているからなのだろう。(garbagenews.net)            ツイッターは実名でなくていいからね~!? 確かに関わりを気にしなくて良いな!                       ツイートこの記事をつぶやく