2012,09,30

スペインのトマト祭りが有料化検討、債務危機の影響は否定。

         TK0903622-SPAIN-TOMATINA        スペイン東部バレンシア近郊のブニョールで行われるトマト祭りには世界中から多くの観光客が集まるが、来年からはお金を払わないとトマトを投げられないかもしれない。 現地当局者が27日明らかにした。        毎年8月に開催される 「トマティーナ」 には、人口1万人のブニョールに5万人が集まる。 現地当局は、安全性向上のために参加者の数を半分に減らしたい意向で、そのために参加料5ユーロ(約500円)の導入を検討しているという。        財政難のバレンシア州政府は、ブニョール市にも300万ユーロ(約3億円)の借金を抱えているが、ブニョール市議会議員のラファエル・ペレス氏は、トマト祭りの有料化はスペインの経済危機とは関係ないと強調。 ロイターの取材に対しては 「このアイデアは安全上の理由から出たものだ。 これまで深刻な事故がなかったのは奇跡だ」 と述べた。          現在のユーロ圏債務危機の震源地となっているスペインでは、抜本的な歳出削減を目指す政府が、医療費や教育費の削減も打ち出している。          トマト祭りの有料化計画について、現地当局は11月中に結論を出す予定。(reuters.com)                       ツイートこの記事をつぶやく