2012,04,25

米フェイスブック、5.5億ドルでマイクロソフトから特許を獲得へ。 ヤフー対抗策!?

       アメリカ・ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手の フェイスブック(Facebook)は23日、米ソフトウェア大手 マイクロソフトに5億5000万ドル(約450億円)を支払い、同社がAOLから買い取った990件の 特許の一部を獲得すると明らかにした。           ザッカーバーグ         フェイスブックに出資している マイクロソフトは、AOLから買い取った 特許のうち、650件をフェイスブックに譲渡する。 また残りの特許についても、フェイスブックに使用許可を与えるという。        両社の協力関係は2007年、マイクロソフトがフェイスブックに2億4000万ドルを出資したことに始まる。 この出資時に、マイクロソフトはフェイスブック全株式のうち1.6%を取得した。 この株式の価値は、フェイスブックが新規株式公開(IPO)を行うと、取得時よりも高まるとみられている。        フェイスブックは23日、上場申請先はニューヨーク証券取引所でなく、ハイテク株の多いナスダックを選んだと発表。 ティッカーシンボルは 「FB」 で申請した。        また、月間のフェイスブック利用者数が9億人を初めて超えたことも明らかにした。 昨年末時の発表(8億4500万人)から、約5600万人増加している。        同時に発表された第1四半期(1-3月期)の売上高は、前年同期比45%増の約10億6000万ドル。 しかし前期に比べると、6%減少した。 また純利益は、前年同期比12%減の2億500万ドルとなった。        AOLの特許獲得は、社歴の浅いフェイスブックの特許資産を強化し、ヤフーとの訴訟を有利に進められる可能性がある。 ヤフーは3月半ば、フェイスブックが10件の主要な特許を侵害しているとして提訴した。 これに対しフェイスブックは、ヤフーが挙げた特許の一部を利用しているが、その権利の侵害はしていないと述べ、4月3日にヤフー側がフェイスブックの有する特許10件を侵害したとして提訴している。                        ツイートこの記事をつぶやく