ラーメンが戴く “国民食” という冠の意味合いは、他の国民食と称される食べ物と明らかに一線を画している。 この本で著者はラーメンの変遷を追うことで、戦後日本史を記述する。      日本食の食糧不足を背景としたアメリカの小麦粉戦略と安藤百福氏の出自も絡んでの 「米中台日」 のナショナルアイデンティティーの交錯。       百福氏によるアメリカ式の大量生産方式のいち早い投入、そのメディアの積極活用に結果する 「ラーメン」 という名称の一般化。       田中角栄氏が主導した国土開発とご当地ラーメン出現の関連、ファストフード化の問題。 バブル崩壊後の宗教的な気分も伴う 「ラーメン道」 をうたう 「ご当人」 の出現。 インスタントラーメン、ラーメン店の変遷に現代日本の歩みを重ねた考察は大変興味深い。      敗戦によって歴史とのつながりが一旦切りはなされて以降、再び豊かな自然や固有の歴史・伝統を生成するために和でも洋でもないラーメンを材料として、様々な物語が紡がれた。 戦後直後の人々が中華そばの列に並ぶ闇市の光景からカリスマラーメン職人の匠の技とその哲学に胃と心を熱くする現代の若者たち、それはナショナルアイデンティティーの希求と模索に揺れる動く姿そのものである。      と、「ラーメンと愛国」 が日経MJの “身につく読書” のコーナーに紹介されています。              ツイートこの記事をつぶやく
       月刊誌や週刊誌に相次いで否定的な記事を掲載された大阪府の橋下徹知事が、ツイッター上で自らの見解を説明した。 週刊誌が指摘した親族に関する事柄については、ある程度認め、「僕は公人だから何を言われてもある意味しょうがない立場」 ともつづっている。 その一方で、「親が公人でも、子供の権利は最大限尊重され、配慮されるべきだ」 と、親族や子どもに影響があったことについては憤りを隠していない。          月刊誌の 「新潮45」 11月号を皮切りに、「週刊新潮」 「週刊文春」 の最新号では、橋下市の出自に焦点を当てた記事を掲載している。 その中では、実の父親が自殺したことや、実の父親の弟に犯罪歴があることなどを指摘している。                    橋下ツイッター        これまで橋下氏は一連の記事に対して明確なコメントをしてこなかったが、2011年10月29日朝、ツイッターに16回連続でツイート。 自らの見解を明らかにした。 実の父親は橋下氏が小学校2年生の時に自殺したことを明かしたが、      
「物心ついたころには実父は家にいなかったのでほとんど記憶なし」
      と説明。 父親とその弟について、      
「むちゃくちゃやんちゃくれで、暴力団関係者であったことは周囲の話からは聞いた。 同和地区に住んでいたことも事実」
      と、記事に書かれていたことは大筋で認めたが、橋下氏自身については、      
「暴力団との付き合いは一切ない。特定団体への補助金を優遇したことは一切ない」
      と、暴力団とのかかわりを否定した。            その上で、
      「子供は、事実を初めて知った」     「公人本人はどうでも良い。 自分で選んだ道だから。では公人の家族はどうなんだ?」
      と、記事が子どもに与える影響について疑問を呈した。 それでも怒りは収まらなかった様子で、午後にも        
「公人の子供であれば、超プライバシーにあたる事項も全て公開か。 子供は自分でも知らなかった今回の週刊誌報道にかかる事実をこれから背負わされる。 週刊誌はそのことに関してどう考えてるのかね」      
などと3回にわたってメディア批判のツイートをしている。            府知事選と大阪市長選のダブル選の投開票日は11月27日で、1か月後に迫っている。10月29日には弁護士で自民党参院議員の丸山和也氏が府知事選に出馬する意向を党関係者に伝えている。 党府議団は池田市長の倉田薫氏の支援を決めたばかりで、混乱は必至だ。  (j-cast.com)                   ツイートこの記事をつぶやく
       ネットオークションで始めて取引をしたのが2001年。 ドキドキしながら初めての入札をしたのが懐かしい思い出です。 気がつくとなんと10年も経過していました。 今では、何か買い物をするときは、まずはオークションサイトをチェックして、より安く買えないかを確認するのが習慣となっています。      そして誰もが気になるのが安く良いものを落札したい! ということ。 しかし知人などに話を聞くと、「オークションはやったことがあるけど、何度も入札していたら、結局高く落札してしまったから、もうやっていない」 といった話をよく耳にします。 ちょっとしたことを注意するだけで、より安く落札することができるのにもったいないなと、いつも思っています。 そこで今回は、より安く落札する3つのポイントを説明したいと思います。        
  ★ 相場調査と目標価格の設定
     当然ではありますが、欲しい商品の相場を知らないと話になりません。 入札を繰り返しているうちに、気が付けば近所の店で買ったほうが安かったということもあります。 簡単に相場を調べるなら、まずは 『価格.com』 などの価格比較サイトで調べてみること、そして近隣量販店などの販売価格もチェックするべきです。 ネット相場だけでなく、実店舗の価格もチェックするのは、“インターネットが必ず安い訳ではない” からです。       量販店でも型落ちや在庫処分などの場合はネット相場よりも安く販売されていることがあります。 ここは見落としがちなので要注意です! これで目標落札価格を決めることができます。      仮に相場が1万円だとするならば、落札価格(+消費税)+送料+振込手数料=1万円以下 を目標に設定できます。 この金額をしっかり決めておけば、目標金額を1円でもオーバーしたら絶対に入札しないと強く決めることができます。 とても当たり前のことですがここを曖昧にしている人ほど損をしてしまいます。        
 ★ 条件指定検索とアラート機能を使う
       欲しい商品の検索をするのですが、まずは商品名で検索をして、あまりに多くの商品が検索されたり全く関係ない商品も検索されのであれば、検索条件を指定して絞込みをしていきます。      “メーカー名+商品名” この場合でも複数の検索方法ができます。 たとえば 『Nikon coolpix』 を検索する際は、他に “ニコン coolpix” “Nikon クールピクス” “ニコン クールピクス” それぞれ検索結果は違います。 また “クールピックス” でも検索してみる価値はあります。 そして同時に検索条件指定で現在価格を目標金額以下で設定をすれば、すでに高い金額の出品商品を検索から排除することができます。        また、ほとんどのオークションサイトにはアラートという便利な機能があり、登録者であれば無料で使うことができます。 アラート機能とは、検索条件を登録しておけば条件に見合う商品が出品された場合にメールで知らせてくれるという機能です。 ただし、しっかりと絞込みをしておかないと、必要のないメールが毎日送信されてくることになるので注意です。 上記では例としてメーカーとブランド名だけでしたが、型番や色など、しっかりと指定して登録するのがポイントです。        そして、もう一つ商品を探す方法として、時間がある人しかできないかもしれませんが、出品されているであろうカテゴリを現在価格の安いもの順に並び替えて、順番に見ていくという地道な作業です。 かなり地味ではありますが、実際チェックしてみると上記のように “クールピクス” が “クールピックス” と表示されていたり、型番や商品名が間違えていたりすることはあります。 キーワード検索だけでは見つけることができない、そんな出品商品を見つけられればラッキーですよね。        
 ★ ライバルのいない出品商品を狙う
       オークションは出品スタート価格が安くても、入札者が最低2人いれば落札価格はどんどん釣り上がります。 逆に考えれば、出品価格が安く、ライバルがいなければとても安く落札できるわけです。 どういった商品がライバルが少ないのかというと、“写真も上手く撮れていない、説明も少なく、出品画面に凝った可愛い装飾などの、出品テンプレートが使われていない出品商品” です。      例えば、Aの出品商品では、説明文は、内容が少ない。 装飾もなく改行すらされていない。 Bの出品商品は、詳しく分かりやすい説明文と、説明画面は装飾もされ見た目にも魅力ある出品画面になっている。 AとBどちらに入札したくなりますか? もちろんBです。 きっと、みんなもBに入札したくなるのです。 だからこそAがチャンスなのです!!      Aの出品者はただ、出品商品の知識がなかったり、オークションに慣れていないだけなのかもしれません。 出品商品はとても良い商品だけどそれを上手く伝える手段を知らないだけということがあります。 説明が少ないのであれば、気になるポイントを質問すれば答えてくれるでしょう。 しかし、きっとほとんどの人は不安だと思います。 商品の状態はもちろん最近はオークション詐欺もあります。 チェックするポイントとしてはやはり相手の評価で、ゼロやマイナス評価が多い出品者は避けましょう。 また質問をすることで、ちゃんとコミュニケーションが取れる人なのかも確認ができると思います。      また、仮に詐欺をすることが目的なら、出品商品説明は逆にしっかりやって、さぞ良い商品だと伝えるでしょうからね。わざわざ入札されにくいように出品はしないでしょう。          商品説明          では先日、筆者が落札した商品を紹介します。 趣味のテニスで使うラケットですが、商品説明欄は簡単な文章だけです。 出品者はテニスの知識がないようで、詳しい説明ができていません。 また、硬式と軟式の区別がつかず、硬式ラケットと軟式ラケットの出品カテゴリも間違えていましたし、商品名も “YONEX ラケット 4本セット” だけで詳しい型番や商品名も明記されていませんでした。 しかも終了日が平日で、アクセスの集まらない条件が全てそろっていたのです。      このラケット4本セット、4本のうち3本はとても古いラケットでほとんど価値のないものでしたが、1本だけ中古でも1万円以上の落札相場であるラケットが混ざっていました。 もちろん確認は掲載写真だけ。 ピントもボケていましたが筆者はカラーとデザインを覚えていたので写真を見て気がついたのです。 そして出品者の評価も、1000近い評価で、悪い評価が一つもない超優良出品者! 迷わず入札しました! 落札金額は、なんと、スタート金額の500円(送料1200円、消費税なし、振込手数料無料)!        しっかりとした確認とちょっとの勇気があれば、説明の少ない、注目する人が少ない商品を安く落札することができるのです。        商品名の検索だけでなく、スレッド内検索や検索条件指定を組み合わせることで、ある程度数を絞ることができます。 そして説明が少ない商品なども今回のように、出品者に商品知識がないだけで、商品は良い物も探せばあります。 もちろん、筆者も過去に失敗したと思う商品を落札したこともありましたが、慣れてしまえば優良商品を見つけられるようになりますよ。        最後に、オークションでの心構えを自分に言い聞かせる意味を込めて書いて終わりたいと思います。        1、リサーチはキッチリ! 決めた上限金額以上は、1円でも高い入札はしない強い決意を持つこと。        2、商品は気長に2~3か月かけて探すつもりで、あせらずムキにならないこと。        3、多くの人が入札したくない商品こそがチャンス! ただし、評価確認や質問で確かめること。  (getnews.jp)        ネットオークションは3つのルールを守れば大丈夫ということかな!?                       ツイートこの記事をつぶやく
         サムスン電子        韓国のサムスン電子が発表した第3・四半期決算は、営業利益が前年比13%減少した。 携帯電話機部門は好調だったものの、チップ事業の落ち込みに圧迫された。      市場関係者のコメントは以下の通り。          ●第4四半期はやや改善へ、半導体事業に期待大      <大信証券のアナリスト、KANG JUNG-WON氏>      サムスン電子は、第4・四半期には出荷を増やすことに重点的に取り組むだろう。 同社は世界のスマートフォン市場で現在の地位を維持し、業績は第3・四半期からやや改善すると思われる。      同社の半導体事業はすでに回復に向かっており、2012年第1・四半期の同社の半導体事業とLCD事業は非常に期待できる見通しだ。          ●第4四半期利益は小幅改善の見通し        <メリッツ証券のアナリスト、LEE SUN-TAE氏>       第4・四半期の利益は小幅改善、2012年は大幅な伸びを見込んでいる。 通信機器事業が引き続き非常に好調となり、半導体以外の事業が良好になるだろう。      アップルの新型 「iPhone(アイフォーン)」 は控えめな機能修正にとどまっており、サムスンのスマートフォン 「ギャラクシー」 の販売に打撃を与える可能性は低い。          ●今四半期利益は第3四半期と同程度に         <東洋証券のアナリスト、パク・ヒュン氏>        第4・四半期の利益は携帯機器と半導体が主導し、第3・四半期と同程度を維持するだろう。 しかし携帯電話や家電のマーケティング費用が押し下げ要因となる。      メモリーチップは在庫がはけており、価格が底打ちした兆候がある。 しかしマクロ経済動向が需要見通しに影を落としており、業界全体として改善に向かうかどうかは不明だ。          ●全事業部門が大幅改善する見通し         <新韓金融投資のアナリスト、ジョン・ソウ氏>      LCDを含め、サムスン電子のすべての事業部門が今後大幅に改善するだろう。 一部の米経済指標が示すように北米経済の力強さが増す場合は特に期待できる。      LTEと4Gの国内利用者数が来年150万人を超すと見込まれるなか、韓国企業は一段と競争力をつけるだろう。      マクロ経済環境が改善するにつれ、景気悪化とともに減少していたパソコン需要は増加し、半導体業界を後押しするだろう。  (reuters.com)              ツイートこの記事をつぶやく
       日経夕刊 「人間発見」 のコーナーの糸井重里氏の紹介は4回目になります。  “ねるほどね” って感じますよ!             1997年インターネットと出合う。 その年の誕生日、49歳で初めてパソコンを購入し翌年 『ほぼ日刊イトイ新聞』、通称 『ほぼ日』 を立ち上げる。          これだと、思いました。 ものを考える人やつくる人が、メディアやスポンサー抜きで消費者と直接つながれる。 普通の人たちが地位や立場と関係なく、趣味などの情報をタダで分かち合っている。 対等で自由。 ここに新しい 『  』 をつくろう、と決心しました。      広告屋だった自分とはお別れです。 しばらくは厳しいぞ、と覚悟しました。 もちろん一人ではできません。 都心の事務所をたたみ、やや不便な場所の一軒家を借りました。 風呂もあり寝泊まりできる職住一体体制。 学園祭のようでわくわくしたことを思い出します。      文字中心だから分かりやすく 「新聞」 と名付け、有名、無名を問わず面白い人に原稿を書いてもらうことにしました。 ただし原稿料を払う余裕は全くありません。 「タダだけど自由にかけますよ」 と口説いて回ったものです。      有る専門家には 「古い」 「今さら」、別の専門家には 「早すぎる」 と言われました。 軌道に乗ったと思ったのは読者が3万人を超えたとき。 これで何でもできるぞ、と思いました。 満員の野球場で僕らがどんな試合をするか、3万人が観客席から見ている。 いい試合をすればきっと応援してくれるはず。 苦労ではなく、楽しみで共感して欲しい。 そう考えました。              連載をまとめた本や生活雑貨の制作・販売を始め、収益源に。 中でも 「ほぼ日手帳」 は年間35万部を売っるヒット商品に育つ。          頼まれ仕事ではないものづくりの面白さを知りました。 企業の広告は100万人単位で考えていた。 お金もかけ、仕掛けも大きい。 でも霧のような100万人より、わざわざ 「ほぼ日」 を読みに来てくれる3万人が僕にとってうれしいんだっと分かりました。 言葉が届き、うれしそうに笑っている様子が目に浮かぶんです。 自分の仕事を見ていてくれる人がいる。 そのことの意味が初めて、泣きたいくらいに分かりました。      商品企画の出発点はすべて、自分たちが欲しいもの。 読者の声を聞いて改良を重ね、製作過程はすべてネットの載せます。 第1号のTシャツは原価も公開しました。 僕たちと使ってくれる人が一つのチームだと思っています。 もっとお客さんと親しくなれるにはどうすればいいか、と常に考えます。      対等な関係でありたいから 「お客様は神様」 とは考えません。 取引先も同じ。 揉み手で平身低頭したり、土下座したりたたき売りしたりはしないと社内でも言っています。 揉み手や土下座は言葉ではない。 言葉で人と人としての関係を築いていきたいんです。      手帳を作った時、銀座の老舗の文具店に置いてくれるように頼みに行ったら 「実績のないメーカーはお断り」 と言われ、泣いたことも。 別の生活雑貨チェーン店が 「ぜひ」 と言ってくれ、いまはそのチェーンで売れ筋トップです。          事務所は社員40人、売上高20億円を超す会社になった。          自分が 「経営者」 になるとは思わず生きてきました。 だから役職も部署もなく席替えはくじ引き。 発案者が周りを巻き込んで商品化するまで責任を持ちます。 プレゼンテーションが上手である必要はありません。 直接話し、一緒に仕事をすれば分かりますから。 資料作りが仕事だと思われてはたまらない。 逆に、熱中し過ぎる人は上手に邪魔するのも僕の役目です。       頑張る村、地域共同体のイメージですね。 いろいろな人がいて、軽口をたたきつつ認め合い、大衆的な倫理を守って暮らす江戸の長屋が理想なんです。 会議では他人の提案への悪口は禁止。 対案が無いならせめてヨーモアのある発言を、と言っています。 皆で自由にアイデアを出し合い、楽しさや豊かさという価値を増やしていくのが 「ほぼ日」 のやり方です。 会社が 「管理」 を中心に動くようになったら寿命ですね。 ものを生む力や熱が無くなった証拠ですから。      いままでの資本主義や会社経営とはちょっと違うあり方が気になるのでしょうか。 最近のビジネス系の取材が増えています。 昔 「話の特集」 など、小さくても影響力のある雑誌がいくつもありました。 そんな会社を目指すのも良いと思い始めました。        明日は、5回目をご紹介します。               ツイートこの記事をつぶやく