2011,09,30

マイケル・ジャクソン死亡直後の写真が初公判で公開される / ショッキングな一枚に場内は騒然。

      マイケルジャクソン死亡        2009年6月に突如としてこの世を去ったマイケル・ジャクソンさん。彼を突然の死に至らしめたとして訴えられた、元専属医であるコンラッド・マーレーさんの初公判が一昨日開かれた。        世界中が注目する同裁判の冒頭陳述で、検察側は証拠写真として、「マイケルさんの死亡直後の写真」 を公開。 とてもショッキングな一枚に、場内は騒然となったようだ。        一方、弁護側はマイケルさんは権威のある心臓専門医であった被告人(マーレーさん)の指示に従わずに自ら劇薬を過剰摂取。 「目をつむる時間もないほどの急死だったのがその証拠」 だとし、検察側が主張する、「不適切な診療による過失致死罪」 に、真っ向から対立する姿勢を見せている。        同日、ロス・アンゼルスの裁判所の外には、マイケルさんのファンと、コンラッドさんをサポートする何百万人の人々が集まった。 彼らはそれぞれに 「マイケルに正義を」、「マーレー医師に正当な判決を」 などといったプラカードを持ち、火花を散らしあっていた様子も報道されている。        同公判で、検察側は他にもいくつか証拠を公開している。 その1つが、医師のiPhoneに収められた死の1カ月前のマイケルさんの音声だ。 雑音紛れで、大変聞こえにくいものだが、彼が薬の過剰摂取でハイになっている状態は明らかだったようにも聞こえたそうだ。 これを聞いた時点で、医師は直ちに処方を中止すべきだったというのが検察側の主張なのである。        一方で、弁護側はマイケルさんは医師が処方した安定剤以外に、「プロポフォール」 とよばれる薬を自ら摂取していたと反論。 「プロポフォール」 とは手術において頻繁に使用される全身麻酔剤だ。 主な副作用としては呼吸抑制、急激な低血圧などがある。 弁護側によると、マイケルさんは以前からこの薬を乱用していたそうだ。 その上で、直ちに薬の服用をやめるように指示したのにもかかわらず、この薬を手に入れるために、マイケルさんは手段を選ばなかったと主張している。        さらに同日、証人として、マイケルさんの振り付け師であったケニー・オルテガさんが出廷した。 オルテガさんは、死の数週間前から、マイケルさんは心身ともに明らかに追い詰められている様子だったと判断し、直ちにコンサートの中止を求めるように依頼したそうだ。 しかし、医師は 「勝手に精神科医ぶるな」 と発言したと証言。        これに対してマーレーさんは 「彼はコンサートに向けて体調を整えつつある状態だった。 僕はマイケルさんなら乗り越えられると信じていた」 と涙ながらに返答している。 ちなみに、オルテガさんが訃報を受けた、つまりマイケルさんが亡くなったのはそのわずか数日後の6月25日。        検察側と弁護側の主張が真っ向から対決した今回の初公判。 最終的な判決が下るまでにはまだまだ先行きが長そうだ。 今後の証人としては、マーレーさんのガールフレンドや、マイケルさんを救急車で運んだときの救命士、さらには、マイケルさんの養子であるパリスさん(13歳)が出廷する予定だ。  (rocketnews24.com)                 ツイートこの記事をつぶやく