一見、説明ができそうにもない消費行動を解明するための理論と方法を提示しているのが、「消費者行動の科学 サービス工学のための理論と実践」 である。      日常の行動選択のメカニズムを踏まえたその方法論はユニークで、実地の観察調査を重視して、時間軸の概念を取り入れて行動選択の変化をみる。      本書後半では、集客型、輸送、情報という3分野のサービスを対象に、この方法を使った調査分析の結果を紹介しています。 例えば集客サービスで取り上げるプロ野球の日本ハム球団の項では、プロ野球にあまり関心のない段階から、何度も球場に足を運ぶリピーターに進化する過程と進化を促す要因を分析する。 さらに、ファンになる前に属していたグループが 『野球を知らない』 か 『野球に関心がある』 かによって、その後、応援に参加するのを楽しむのか試合そのものを楽しむか、タイプが分かれることを解き明かす。       温泉地や外食チェーンなどについても、消費者の行動分析から満足度の高いサービスの要因を探っている。      行動に影響を及ぼす要因を分析できれば、消費者をつなぎとめたり消費意欲を刺激したりする方策がみえてきます。 本書で提示されている方法論は消費者行動を分析するアプローチの一つにすぎないが、理解して使いこなせば不可解な消費行動を説明するヒントが得られるかもしれない。 ツイートこの記事をつぶやく
 外食大手のゼンショーは12月上旬、アメリカ産牛肉の使用を約6年ぶりに再開します。 2003年のBSE(牛海綿状脳症)発生以降、『安全性が確保できない』 との理由で使用を停止していたが、牛の飼育にBSEの原因成分が入っていないことを確認できるシステムが出来たそうです。      店頭では、自社の認定マークをメニューにつけて、安全性をアピールするそうです。      まず消費者にアメリカ産の人気が高い焼き肉店 『宝島』 や 『ぎゅあん』 など約100店舗で使用します。 ブラジルの食品加工大手のJBSからアメリカ産の牛肉を仕入れるそうです。      JBSに対して牛の飼育履歴の提出を求めているほか、飼料の一部をゼンショーが抜き打ちで検査して、肉骨粉や牛脂など牛由来のたんぱく質が含まれていないか確かめる。      ゼンショーは検査を継続的に続けるため社内に 『SFC (セーフ・フィード・キャドル=安全飼料牛)』 を設置します。 自社で使うアメリカ産牛肉を 『ゼンショーSFC』 と認定します。 店頭でロゴをつけて、安全性をアピールします。      アメリカでBSEが発生しアメリカ産牛肉の輸入が禁止されると、在庫がなくなる2004年までに、ゼンショーはアメリカ産牛肉を使った商品の販売を中止しました。  2006年に輸入が再開されても、使用を見送っていました。      仕入れ量が限られているため 『ぎゅあん』 など焼き肉店約100店のみに限定します。 量が増えればフェミリーレストラン 『ココス』 など他の店舗でも使用する見込みです。 ただ、約1500店ある 『すき家』 向けには、十分な量がないため当面は使用しないようです。      吉野家などは同業がアメリカ産牛肉を復活させるなか、ゼンショーは外食大手の中で数少ないアメリカ産牛肉を使わない企業でした。        疑わしいという食材を使わないゼンショーの企業理念 「食べ物に世界一臆病な企業で有りたい」 は素晴らしことです。 ツイートこの記事をつぶやく
 ラーメン店運営の『さんぱち』は今月23日、フランチャイズチェーン (FC) 方式でカナダのバンクーバーに出店します。      来年1月には同国のエドモンドにもFC店を出店する予定です。 北米への出店は初めてになります。 5年後までに20店舗を目指すそうです。       『札幌ラーメン』 の需要を探り、アメリカ・ヨーロッパ市場へ進出へ足掛かりとしたいようです。      味噌・醤油・塩などのラーメンのほか、寿司や中華料理も取り揃えるそうです。 ラーメンの価格は1杯 7.9カナダドル (約650円) から。 麺やタレなど主要な食材は開店当初は日本から輸出するそうです。    同社はこれまでに、中国、台湾、韓国と東アジア地域に出店してきました。 需要動向を探り、アジア系住人の多いバンクーバーでもノウハウを生かせると判断しました。       同社にはアブ・アウトが 『ラーメン山頭火』 を出店しており、地元消費者が日本のラーメンになじみがあることも出店を決めた理由のようです。          先日、テレビ東京のワールドビジネスサテライトでも、製麺所が製麺機を海外に売り込みたいがためにラーメン修業講座を開いて、カナダからラーメン店を開店したいとカナダ人が修業に来ていて 「まだまだ、チャンスがある」とカナダ人がいっていたな~        日本は、消費が低迷していて 280円均一のお店や270円均一のお店があったり、料理を注文したら、焼酎が無料になったりと消費者がお金を使わないようになっているから、活路を海外に向けるのはこの円高の時期にするのが得策かもな!!?? ツイートこの記事をつぶやく
 アメリカ・ウォルマート・ストアーズはインターネット通販サイトで扱う約6万品目について、アメリカ国内で無料配送するサービスを始めます。      年末商戦が最盛期となる12月20日までの期間限定です。 金額の最低制限を設けないほか、年会費も無料とします。 ネット小売り最大手のアマゾン・ドット・コムなどに抵抗します。      無料配送の対象は家電や家具、宝飾品やゲームソフトなど6万品目。 アメリカ・アップルの 「i pad」 や 「i pod」 などは除くそうです。 原則、注文を受けてから3~5営業日以内に自宅まで品物を届けます。 顧客が返品したい場合にも返送費用はウォルマートが負担します。      ウィルマートが配送無料化に踏み切るのは初めてです。 これまでネット通販で購入して品物を顧客が最寄りの店舗で引き取る場合に限り、ウォルマートが配送費を負担していました。      ただアマゾンは、顧客が年会費79ドルを支払うと無料配送サービスが受けられる 『アマゾン・プライム』 を強みとしており、ネット通販で順調に顧客を増やしています。 ウォルマートはアマゾンなどへの対抗策えおして、期間限定とはいえ会費も一切とらず割安さをアピールしたい考えのようです。       同社のネット通販 『ウォルマート・ドット・コム』 は店舗部門に比べて最長率が高く、戦略部門と位置付けています。        日本のアマゾンジャパンは、配送は原則無料ですからね~  しかし、アメリカは国土が広いから会費を取っての配送をせざるを得ないかもしれない。。 ツイートこの記事をつぶやく
 年とともに 『疲れやすい』  『疲れが取れない』 などの症状が表れることが多い。 病気の前兆や感染による危険信号としての疲労感のほかに、悩んだり、鬱になったりし、出現するからだ。      ちょっとしたことでも気にしたり、落ち込んだりする、鬱状態は高齢者に生じやすい。 動脈硬化や心臓機能の低下によって脳の血液量が減少して、脳の神経細胞諸機能も低下して、うつ状態になりやすい素地がつくられている。      さらに、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害にともなって、鬱状態が高い頻度であらわれる。 脳を検査すると、多かれ少なかれ大抵の人には年をとると小さい脳梗塞の所見がある。      現役から引退して社会とのつながりが希薄になると、寂しさや精神・心理的に影響して、鬱状態になりやすい。 ひどい鬱状態になれば治療が必要だが、なんとなく疲れて程度なら、身体を動かすなどをすれば、疲れは吹っ飛ぶ。      楽しい事をやっているときは疲れを感じない場合が多い。 疲れやすくたってきたと思ったら、まず、自分の趣味に合った意欲が出る手段を試みて欲しい。 と、京都府立医科大学大学院教授 吉川敏一先生が語っています。         ツイートこの記事をつぶやく