2010,06,29

「たまたま-日常に潜む『偶然』を科学する」 レナード・ムロディナウ 著

 日経産業新聞 「私の本棚」のコーナーに 「たまたま-日常に潜む『偶然』を科学する」 レナード・ムロディナウ著をGEキャピタル社長 安渕聖司氏が紹介していました。      仕事、投資、決断の成功の多くが、技量、準備、勤勉の結果であるのと同じぐらい、ランダムな要素の結果である。 それなのに、「我々は習慣的にランダムネス(偶然)の作用を過小評価している」 というのが物理学者である著者の伝えたい事である。      歴史を遡り確率論の発達をたどり、豊富な実例を使い我々の日常に潜む偶然のちからについて驚くべきストーリーが展開されている。      映画のヒットとさいころの類以性、7試合のワールドシリーズで10年の4年は弱いチームが勝つ理由、O・J・シンプソンを無罪にした確率論の違い、12年連続で成績が市場を上回ったファンドマネージャーの秘密・・・・・。 多くに刺激的なテーマが提示され、明快な説明にうなずかされる。      i podのシャッフル機能を本当にランダムにしたら、繰り返しが多くてクレームが来たので、ランダム度を弱くした、というのも面白い話だ。 正確に覚えて人に分かりやすく説明しようとするのだが、中々難しいので、再読、再々読する事になりそう。と紹介しています。 ツイートこの記事をつぶやく