老化や生活習慣病を予防するには筋肉トレーニングが欠かせません。 だが、むやみにやっても効果は出ません。 無理をすれば筋肉や関節を壊し、逆に軽すぎてもほとんど効果が見込めません。  個人に合ったメニューが必要です。   筋肉量を増やすには筋肉に負荷をかけて筋繊維を太くすることが大事。 筋肉の特性を知り、自分自身の体力にあったトレーニングを考え出す。   普段あまり使わない眠っている筋肉を鍛えて目覚めさせたり、サイズが大きい筋肉を集中的に増量させたりする事は効果的です。 これらの筋肉は姿勢を維持して、関節や体重を支え、立ったり座ったりしているだけでも使われています。   主なものが背骨と大腿骨をつなぐ大腰筋で「老化防止筋肉」とも云われています。 ほかに腸骨筋、背柱起立筋、中臀筋などがある。   加齢とともに萎縮する筋肉も鍛えよう。 大腿四頭筋や上腕三頭筋がその代表例です。 腹筋群や大臀筋、広背筋などがある。  太ももや尻、お腹、背中などの筋肉で、触ったり見たりすると減っているいるのがよくわかります。    筋肉の衰えを自覚すれば筋トレがお勧めということになります。 ツイートこの記事をつぶやく
「超伝導の地球電力ネットワーク」の話が出てくる。 それは 「世界の電力網を抵抗ゼロの超伝導ケーブルで順次連繋していくもの。 砂漠など太陽の強く照る地帯や風の強い地帯、そして消費地との遠隔地をつなぐものである。     電気抵抗がゼロだと送電時にロスがでないとのこと。 もしもこのネットワークが成立すれば、私たちの暮らしは化石燃料への依存をずいぶん減らす事が出来る。 これは、夢物語ではない。   超伝導はほんの一例である。  ワクワクしてくる本である。  「日本は大丈夫」 といった気分になってくるのだ。 本書によると、ここ15年くらいの間に、日本の科学技術は飛躍的に伸びているのである。 また、「世界で最も注目を集めるような論文が、2004年以降日本からずっと生まれている」のである。 日本の科学や技術に可能性は無数にある、と自身が持てるのだ。   とわいえ問題はある。   日本人はお金をためるのは上手だが、お金を使うのは下手だったということ。 つまり貯蓄が民間への投資ではなく、国際や地方債に回り、結局は役人がお金を使い、無駄遣いをしてしまっている。と中沢孝夫氏はこの本を評しています。 ツイートこの記事をつぶやく
「雪の下の夢」の副題は「わが文学的妄想録」。 この本は、長く小説と詩を書いてきた人間にしか到達することの出来ない境地が浮かび上がってくる。   女性、音楽、今の文学、批評、教育。 扱っているテーマの幅が広い。というわけではない。 三木さんの手の届く範囲で、十分に吟味された言葉が書きつけられている。  そこがすがすがしい。   たとえば、恋愛小説について。 恋愛というありきたりものを 「ひとつの恋愛として時空に言葉によって描き出す」ことは、はとんど不可能だ、と三木さんは書く。 そしてこのことは現代小説全般についていえる。   だがここまでなら誰でもが指摘する事で、三木さんはその先いる。 それでも人は書くのだ、と。 書いて、反古の山を作る。 それでも書くのだ 「多分、今までもそうして書かれて来た。 そしてこれからもそうなる」   決して強い判断というわけではない。 だが経験に裏打ちされた言葉は、不思議なしなやかさと強さを持って、読者に迫ってくる。 作家の書くエッセイって、こんな味わいだったな、と不思議な懐かしささえ感じた、と。陣野敏史氏は「雪の下の夢」を評しています。 ツイートこの記事をつぶやく
基軸通貨の交代劇やドルの近未来をポリティカルエコノミーの視点から論じた書を大幅改訂しています。     権力なきところ、通貨はありません。 通貨とは国際政治そのもです。 第二次世界大戦後に起きたポンドからドルへの基軸通貨交代劇は、アメリカがイギリスに対して力ずくで押し通して、実現させたものである。     本書は、ニクソンショック、ユーロ誕生までの裏話から、人民元の本質まで知られざるエピソードを盛り込んだ異色の通貨論です。   文庫化にあたり、ドル体制の近未来を大幅に加筆しています。 ツイートこの記事をつぶやく
子供に勧める本として伝記を上げる大人は多いですが、しかし、注意が必要です。 それは、偉人たちも子供時代に問題児だったりする事がまま多い。 この「うそつきの天才」は、作者の自伝的作品でもある。  この本の主人公もそんな1人です。   「はっきりいって、13歳にしては、ぼくはうそをつくのがうまい」 というウルフは、両親に落第点を隠す為に、成績表にパパのサインを偽造する常習犯です。 ところが先生にばれていまし、もう家に帰らないことをきめました。 なさけなくも街をさまよったあげくパトカーに見つかったウルフは、心配した両親に怒られずにすみますが、もううそはつかないと約束します。 なのに登校したとたん、みんなに大冒険の家出ドラマを自慢してしまうのです。   こんな息子を持った両親はさぞや頭を抱えたことでしょう。 でも次から次へと飛び出すうそは豊かな想像力の証です。 人を傷つけないうそなら、時には笑って許してあげてください。    その子はひょっとすると未来の大作家まもしれませんから、と。大宮祐子さんがこの「うそつきの天才」を評しています。 ツイートこの記事をつぶやく